1998-04-02 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第12号
○政府委員(安岡裕幸君) 現下の金融情勢の中で大変金利水準が低いということでございまして、このことは民間金融機関の預金のみならず、郵貯につきましてもそういう市場の実勢に従っている中で低いということで、率直に申し上げまして大変心苦しいということでございます。
○政府委員(安岡裕幸君) 現下の金融情勢の中で大変金利水準が低いということでございまして、このことは民間金融機関の預金のみならず、郵貯につきましてもそういう市場の実勢に従っている中で低いということで、率直に申し上げまして大変心苦しいということでございます。
現在は、そういう面から見ますと幸いなことに大変金利水準が一般的に低いという状況にあるわけでございますけれども、やはりいろんな経済状況によってはかつてございましたような高い水準ということもないわけではないかと思われますけれども、それでもやはり家計としては上限を五・五というようなところに基礎を置くというところではないかというふうに思っております。
資産につきましては、現在のところ商工中金債、国債、政府保証債等によって運用をしておりますが、御承知のとおり、最近大変金利水準が低下をいたしておりまして、この運用利回りというのが徐々に下がってきております。この加入者の方々に支払います共済金等の平均利回りが実は年六・六%になっておりますが、今申しましたような状況を背景にいたしまして、これを下回るような状況になっているのが現状でございます。