2006-04-03 第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
○菅(直)委員 国民の皆さんは、なかなか小泉総理は言葉が巧みですから、いや、景気もよくなったしプライマリーバランスも何か小さくなったんだから、大変財政再建は進んでいる、こう思われるような言い方であります。しかし、これまでのプライマリーバランスが下がったのは、金利を上げないままです。確かに、地方や国の財源あるいは税収などの増によって多少間が埋まってきたかもしれません。
○菅(直)委員 国民の皆さんは、なかなか小泉総理は言葉が巧みですから、いや、景気もよくなったしプライマリーバランスも何か小さくなったんだから、大変財政再建は進んでいる、こう思われるような言い方であります。しかし、これまでのプライマリーバランスが下がったのは、金利を上げないままです。確かに、地方や国の財源あるいは税収などの増によって多少間が埋まってきたかもしれません。
最後に、一点だけ申し上げたいと思いますが、地方財政がまた大変財政再建との関係で大きなテーマ、引き続きなっているわけですけれども、先日の経済財政諮問会議の議論の中で、三十三兆円の国から地方への移転支出があると、これが大きな項目だから何とかここを減らさないと国の財政再建がおぼつかないと、こういうような意見が出ておりますが、これ三十三兆円の中には、大きく分けて国庫補助金と地方交付税があって、これを一緒くたに
今、大変財政再建で厳しい時代でございますけれども、しかし、先ほど申し上げましたように、やはり、この道路の開発によって得られるメリットを考えますと、この程度の負担は耐えていかなきゃならないし、むしろそこから出てくるものの方が大きいのではないかというふうに考えております。 したがって、私どもは、それについてはもう喜んで受け入れたところであります。
過去の計数を伸ばすだけではない、小泉総理が改革なくして成長なしとおっしゃって大変財政再建について意欲を燃やしていらっしゃるときに、次年度の政策意思を考えながら、結局、税収不足が出てくればこれは国債に頼らざるを得ないと、このような形になるわけでございますけれども、これからのやはり経済運営に対する内閣の判断というものが税収見積りの中にも入ってくるわけでございますね。
総理はどちらかというと、前の橋本総理のときは大変財政再建路線をひた走っておりましたから、それに対して、もう財政再建どうでもいいよなんというふうな、これも印象を受けがち。だけれどもそうではないとは思う。だけれども、そうではないと言うのだったら、忘れないんだと言うのだったら、やはりその忘れていないあかしを出してもらわなきゃいけない。
実は、きょうの新聞を見ましたら、アメリカは大変財政再建が進んでいるという中で、大臣のお考えの根底にあるような、ただ減らすだけが能じゃなくて、片やふやす方も考えながら両面作戦でやっていかないと一方では国民も企業も元気がなくなって、そういった中で一方ではとにかく減らせ減らせとやっていったらどうだと。 私が大変心配するのは、昨日ですか、多田建設の倒産という問題、それから先般は東海興業の問題が出ました。
その海部大臣がこのたび六十一年度予算の編成に当たられまして、大変財政再建厳しい中で御苦労されたわけでございますが、私学助成の防衛初め、また、十数本の新規もございました。海部大臣の予算編成に当たられた御苦労と御感懐、また、どこに重点を置かれたか、お聞かせいただければありがたいと思います。
その四月二十三日の大蔵委員会をここでやったのは、ちょうどあなたが日米欧委員会で述べられたように、日本人働き過ぎということで、国際市場は出発点を同じにしなくちゃいかぬ、条件を同じにしなくちゃいかぬ、こういう非難をかわすためにそんなことを述べられた気持ちもわからないことはございませんが、五十年の四月二十三日のこの委員会で、今日大変財政再建で問題になっておりますが、第一回の特例公債を発行することを決議する