2021-03-31 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
先ほどからも議論があっております、近年、大変豪雨災害が大規模化、頻発化をいたしております。私、地元が長崎でございます。昭和三十二年の諫早大水害、また、昭和五十七年、長崎大水害におきまして、行方不明の方も含めて、二百九十九名の方が亡くなったり行方不明になられたという、大変風水害の被害の多い地域で私も生まれ育ちました。また、九州も近年、大変災害が頻発化いたしております。
先ほどからも議論があっております、近年、大変豪雨災害が大規模化、頻発化をいたしております。私、地元が長崎でございます。昭和三十二年の諫早大水害、また、昭和五十七年、長崎大水害におきまして、行方不明の方も含めて、二百九十九名の方が亡くなったり行方不明になられたという、大変風水害の被害の多い地域で私も生まれ育ちました。また、九州も近年、大変災害が頻発化いたしております。
そんな中で、今委員が御開陳されておりましたように、東北の復興、あるいは東北地方を震災の後、また大変豪雨が襲う等々の大きな被害がございました。こういうものに対しての対策、こういうものも公共投資を行うことによって強いインフラ、安心して暮らせる復興の町東北をつくっていく、こういうものに資する予算が多々入っていると思っております。
だから、こうした大変豪雨が多いというようなことの中から、それをコントロールするためには、日本の河川工学の伝統は、川をコントロールするとか制御するというんじゃなくて、川をなだめるという思想性のもとで来ていて、自然とかそういうものとの共生という概念が実は国交省の中の伝統であり、河川局の伝統であり、河川法は、そういう川をなだめるという観点から成っています。
先日も大変豪雨が起きまして、お亡くなりになった方もいらっしゃいますし、被害を受けた方がいらっしゃいました。心から御冥福をお祈りし、また被害者にはお見舞いを申し上げたいと思いますが、菅さんも岐阜にいらしたわけですね。私、つくづく感じたんですが、このごろピンポイント的に集中豪雨等がある。
長期的には、御指摘がありましたように、シラス土壌という、特殊といいますか、大変豪雨や災害に弱い土壌関係もあるということを勘案しまして、災害復旧事業を初めとする災害対策事業を地元地方公共団体及び関係省庁の緊密な連携のもとに進めることにより、関係者の皆さん、被災者の皆さんの御期待に沿うように特段の努力をしてまいりたいと今一生懸命やっておりますので、御協力を賜りたいと存じます。