横山委員も北海道、私も北海道ということで、北海道はもう御案内のように一次産業に従事する方がおられまして、先ほど来、この増税に当たっていろいろ価格転嫁等の問題、大変生産者の方々が懸念されているという現場の声を議論されているわけでありますけれども、そもそもこの消費税は転嫁を通じて最終的に消費者に負担していただくことが予定されている税であり、事業を行う方々にとって円滑かつ適正に転嫁できるかが重要な問題であると
仲野博子
先日、来年度の米の作付、生産数量目標が発表をされて、そして今、各県段階でそれぞれの配分作業がなされているわけでございますけれども、来年度も、二年連続をして八百万トンを割った、このことに対して、大変、生産者自体からいろいろな考え方が出されているのも事実でございます。
吉泉秀男
予算委員会でもそうでありましたし、当委員会においても既に多くの指摘をいただいているわけでございますけれども、この十九年産米が、今申し上げましたような背景の中で、この価格の低落が起こっていると、そのことが大変生産者の中に不安や混乱をもたらしているのではないかという御批判がございます。
若林正俊
北海道の大地を活用して、そしてまた大変生産者の皆さん方が意欲を持って取り組んでおられるということに大変印象深く拝見をしてきたところでありますし、また、中川委員長がきめ細かく御説明いただきましたんで、私も酪農農家の皆さん方の努力がそういう面では報われるような思いで帰ってきたところでございます。
田中直紀
○政府参考人(町田勝弘君) 減産というのは、大変生産者の方々の意欲をそぐというふうに私ども思っております。今回、限度数量二百五万トンということで五万トンの減でございますが、その分については、今後需要が伸びる、したがって生産が伸びる可能性のあるチーズ等、そういったことに取り組んでいただきたいというふうに思っておりまして、私どもも所要の支援、そういったことについて検討しているところでございます。
町田勝弘
廃用牛の関係がまだ大変生産者のところにとっては大きな問題になっているというふうに思いますが、手取りとして乳牛で四万、肉牛で五万というのは、これは保障されるということでよろしゅうございますか。
郡司彰
一時、昨年末に一部報道で、これによって生産調整から国が手を引くんだというような報道がありましたが、全くの事実無根の報道でございまして、大変生産者の皆さんに御心配をおかけしたわけでありますが、我々としては、決してそうではないという努力を年内ぎりぎりまでやったわけであります。
中川昭一
現行の、大変生産者にとって重たいであろう生産調整は、あくまでも四年連続の豊作による、一方では一人当たりの消費量の減退等々の需給ギャップの結果としての在庫の積み増し、それによって結果的には生産者御自身に影響が及ぼされるということを回避するための臨時、そしてまた国内的な措置でございまして、今回の関税化によって国が需給ギャップを埋めるための生産調整を放棄するとか責務を負わないということではございませんし、
中川昭一
それから、御質問には議事の非公開の問題もございましたが、先ほど申し上げたとおり、米麦価の決定ということは大変生産者、消費者の利害にかかわる重要な問題であります。
野呂田芳成
今お話を聞いただけでも農家も大変、お米屋さんも大変、生産者米価は不安定になる、そして国際競争力というのに打ち勝てずに食糧自給率も高められない、こういう状況というのが浮かび上がってくるのじゃないかと思うわけですけれども、ウルグアイ・ラウンドの農業交渉がどういうふうに行われたかという、その一つの実例があります。
林紀子
そしてまた、畜産物価格それから乳製品、こういうものについても関税化もしくは関税の引き下げ、こういうことになってしまいましたので、大変生産者は不安がっておる。これはどういう影響を及ぼしてくるのかということで、将来に対する不安感をたくさん持っているわけでございます。それに対する説明というものが、当局から、また方々からは余りなされていない。
二田孝治
さらに今回こういうことになるということでございまして、大変生産者、農民の皆さんにも御苦労をおかけし、現実には血を流していただいておるんだということを私は国民各界各層の皆さんに一生懸命説明し、PRしなければならないと深く期しておるところでございます。
加藤六月
○政府委員(関谷俊作君) 従来、特に日米の農産物交渉の中で中心的な問題になりましたかんきつ、さらにいわゆる十三品目の中の特に果樹関係等の交渉でございますが、その影響等につきましては、全体的には大変生産者団体にもその過程におきまして不安をお与えし、また我々としても大変苦慮して対応したわけでございますが、御承知のような輸入割り当て量の増大等を中心にしました対応をいたしておりますが、こういうことで、もちろん
関谷俊作
これは大変な高級志向というようなこともあって行われているわけでございますが、これらのものは実は総供給力のごく一部でございまして、そのごく一部のもののまねをするというとおかしゅうございますが、非常に確率の少ないものをねらって生産が行われるということであれば、これは大変生産者にとってもマイナスのことだと考えております。
石川弘
まず、何といってもいま急がれるのは価格の問題でありますから、この価格がどう決まるかというのは大変生産者にとっては、いや生産者ばかりではなくて、いまや北海道の大事な基幹作目として経済、産業に及ぼす重要な位置づけを持っているビート、このことを考えますときに、これは無関心でいるわけにはまいらない。
島田琢郎
○政府委員(山田滋君) 開発庁からまずお答え申し上げますが、先生御指摘のように、復帰特別措置の中におきまして、ハム、べーコン、ランチョンミート、この問題につきましては大変生産者側の立場と消費者の立場一応対立いたしておりまして、従来の制度の趣旨がやはり県民生活の安定といいますか、消費の立場から安定を図っていきたいという面も相当強うございますので、開発庁としては大変苦慮いたしているところでございます。
山田滋
それで一昨日なかなか都知事もせわしいので時間が非常に困難でありましたが漸く夕方になりまして会うことができまして、大臣に代つて申入れしますと、実は市場手数料の値上げは都において十五日に告示されたのであるが、これは非常に現下の情勢からしまして大変生産者にとつては不利益な点があるので、これについては是非値上げを一応延期して貰いたい。
家坂孝平