2009-11-18 第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
今現在、厚生年金の適用事業所が少ないというか、適用漏れの事業所が多いことを一つとっても、税務情報が社保庁にないということで大変徴収が不十分であるという問題意識も持っておりますので、こういう問題についても、我々としては、今詳細を国税とも打ち合わせして、その実現を図っていきたいというふうに考えております。
今現在、厚生年金の適用事業所が少ないというか、適用漏れの事業所が多いことを一つとっても、税務情報が社保庁にないということで大変徴収が不十分であるという問題意識も持っておりますので、こういう問題についても、我々としては、今詳細を国税とも打ち合わせして、その実現を図っていきたいというふうに考えております。
○公述人(鈴木眞理子君) 国民年金、国民健康保険などのように大変徴収が苦労しているということはよく聞きます。国民年金も未加入者が多いとか、そういう意味においては、大変社会保険の集めるシステムというのが今の時代に合っていないんだというふうに思います。
これらの原因と対策、また、大都会での単身赴任者がふえて大変徴収に御苦労されていると思いますけれども、これらの徴収状況と未収対策について、どのように行っておられるか、お答えをお願いします。
○公述人(松尾徹人君) 国保保険料につきましては私たちも大変徴収に苦労をいたしております。当然、国保の対象になられる方々はどちらかといいますと高齢者の方々、あるいは十分なお仕事を持っておられない方々が多うございますので、その意味でも大変苦労をいたしておりまして、大体毎年九割いくかいかないかといったような状況でございます。
国税は申告制であり、地方税は幅広のものを、小さな税を見つけてこれを徴収して財源といたしておるわけでございますから、御指摘のように、大変徴収コストのかかる税を地方では集めておる、国税とは違うそこの問題もあるわけでございまして、このようなことも十分踏まえた上で、地方公共団体の御意見等もお聞きしながら、十分に検討してまいりたいと考えております。
○大森昭君 受信料が大変徴収をするのに困難でありますから、余り副次収入をやりますとNHKもそっちの方でもうけたらいいんじゃないかと言われることになるかというような心配もあろうかと思いますが、しかし、いずれにいたしましても、この副次収入というのは受信料に肩がわりするような副次収入を計画しているのではないのでありまして、少なくともいろんな努力をしているという意味合いからいけば副次収入が多くてもいいことなんでありますから
その中で特に御指摘のありました大変徴収のしやすい、かつ、しかも市町村に普遍的な財源である。確かにその点が一番大きな問題であることはおっしゃるとおりでございます。したがってまた、市町村が財源不足に悩んでおります現在、この税の確保に対する関心も非常に強いことは御承知のとおりであろうと思います。
物価の上昇等を勘案してそのような措置がとられてまいったわけでございますが、料飲税の場合には大変徴収のむずかしい税でございます。旅館なりその他の特別徴収義務者と綿密な打ち合わせをした上でありませんと混乱を生じます。