2003-06-05 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号
これは大変、国連憲章上も先制攻撃を認められないわけですから、この点のことでも私はこれは明確なことだと思います。 そこで、私、総理にお聞きしたいんですが、総理が先制攻撃に加わらないということは、たとえ周辺事態でアメリカが先制攻撃を発動した、こういう場合については、当然日本はこれに協力もしない、支持もしない、こういう態度であるということになると思いますが、この点、総理、いかがでございますか。
これは大変、国連憲章上も先制攻撃を認められないわけですから、この点のことでも私はこれは明確なことだと思います。 そこで、私、総理にお聞きしたいんですが、総理が先制攻撃に加わらないということは、たとえ周辺事態でアメリカが先制攻撃を発動した、こういう場合については、当然日本はこれに協力もしない、支持もしない、こういう態度であるということになると思いますが、この点、総理、いかがでございますか。
ですから、五大国の一国でも反対するような改正案は全く通らないということで、一般的に言いますと大変国連憲章の改正は難しい。過去に三回ほど改正がございましたが、それはいずれも安全保障理事会の非常任理事国数をふやすということと、経済社会理事会の理事国数をふやすということを決めたときでございまして、これはどちらも余り政治的に対立の起こる問題ではなかったということでございます。