1988-03-11 第112回国会 参議院 予算委員会 第4号
○国務大臣(竹下登君) 交通遺児の場合は御案内のように大変因果関係がはっきりしております。はっきりしない問題でございますだけに、文部省の育英会の中での措置の方法をも含めて今検討しておるということでございますので、具体的に同じような制度、仕組みができてこうなりますというところまでは率直に言ってまだ到達しておりません。
○国務大臣(竹下登君) 交通遺児の場合は御案内のように大変因果関係がはっきりしております。はっきりしない問題でございますだけに、文部省の育英会の中での措置の方法をも含めて今検討しておるということでございますので、具体的に同じような制度、仕組みができてこうなりますというところまでは率直に言ってまだ到達しておりません。
その場合の成長率の設定というのは、私は大変因果関係強いと思うのですね。総裁としては、これを総裁に聞くのはちょっと筋違いかどうかわかりませんが、私、澄田さん好きなものだから、何でも知っていると思って今聞いているので、ちょっとその辺感触を述べてくれますか。
時間がございませんのでそのくらいにしておきますが、要するにこれは何のためにやるかというと、患者救済という目的、または被害者の迅速な保護をするんだという目的で立てられている法律でございますから、逆に言って、いまのように大変因果関係が認定しにくい、また判断しにくい。私も医師でございますが、病名をつけるときに必ずしもすべて明らかに診断をつけた上で治療するわけじゃない。