2008-04-10 第169回国会 参議院 内閣委員会 第6号
しかし、その内容は大変凶悪化しておる、あるいは複雑化しておるというような事態が起きておりまして、先ほど先生がお挙げになりました、茨城、岡山での犯罪というのは、まさにこれまで余り想定ができなかったようなと言ってもいい、だれでもいいというような、そういう事件に私自身は大変驚いております。
しかし、その内容は大変凶悪化しておる、あるいは複雑化しておるというような事態が起きておりまして、先ほど先生がお挙げになりました、茨城、岡山での犯罪というのは、まさにこれまで余り想定ができなかったようなと言ってもいい、だれでもいいというような、そういう事件に私自身は大変驚いております。
本年の四月、岐阜県中津川市で男子高校生が女子中学生を殺害する、こういう事件が発生するなど、今、少年犯罪というものが大変凶悪化しておりまして、また、検挙された者に占める少年の割合が約三割ぐらいというふうに多くなってきている。 こういう少年非行の情勢というものが厳しい状況にあるというふうに考えますが、少年の非行情勢についての大臣の認識とその背景についての御見解をお聞かせいただけますでしょうか。
さらに、内容的に見ましても、先般、東村山で発生いたしました中学生等によるホームレス男子傷害致死事件等に見られるように大変凶悪化、粗暴化が著しく、深刻な事態になっていると、こんなふうに思っているわけでございまして、この原因、背景としましては、少年自身の規範意識が非常に欠けているんじゃないか、あるいは家庭においてしつけがなくなった、あるいは学校においては道徳教育がなくなったというような問題、あるいは地域社会
そういうふうな中で眺めてみますと、犯罪の面にいたしましても大変凶悪化いたしておりますし、それから薬物事犯というものが非常に多発いたしております。また、出入国の面から見ましても、昨年、皆様方の御協力を得まして入管法等の改正をしていただきましたが、例えば蛇頭に代表されるような集団密入国は昨年一年間で千数百名にも上っているわけでございます。