2010-11-05 第176回国会 衆議院 外務委員会 第3号
では、向こうからすると、日本と友好関係、協力関係を進めていくメリットというのはどんなところにあるのかといったところもしっかり確認をしながら、そして、どういうカードか別としてそれを切っていくという大所高所に立った戦略というのは必要であって、領土交渉が全く進まなかったら一切の経済協力をしないよということについては、それは旧ソ連の、大変ソ連が経済的に厳しかったときにはそういう交渉もできたのかもしれませんが
では、向こうからすると、日本と友好関係、協力関係を進めていくメリットというのはどんなところにあるのかといったところもしっかり確認をしながら、そして、どういうカードか別としてそれを切っていくという大所高所に立った戦略というのは必要であって、領土交渉が全く進まなかったら一切の経済協力をしないよということについては、それは旧ソ連の、大変ソ連が経済的に厳しかったときにはそういう交渉もできたのかもしれませんが
しかし、何としてでも三カ国の話し合いというのは大変厳しい状況で、多少でも何かできないか、こう思って水産庁挙げて努力をしてまいりましたけれども、今回またソ連の漁業相との話し合いの中でその糸口を見つけたい、こう思って努力をしたけれども、大変ソ連の立場も、もう結論を変更するような雰囲気は全くございませんし、ましてや三カ国で既にそういうことを取り決めをしておるということでありますので、次善の策をとらざるを得
○猪木寛至君 最後に外務大臣にちょっとお伺いいたしますが、先ほど申し上げたあしたの総会というのは大変ソ連にとって重要な会議だと思うのですね。その結果によっては何か大きくソ連の動きが変わるようなことにもなりかねない。 外務省としても言いにくいかもしれないのですが、やはり今後のソ連を見ていくときにその辺は将来ゴルバチョフだけというわけじゃない。
があるのじゃないか、こういうことまでいろいろと細部にわたって事務当局では検討をさらに進めておりますけれども、私どもは隣国であるソ連との関係を円満に友好発展さしたいという願いは大きなものがありまして、私どもとしては今日まで、コンスタンチン君のやけどの治療にしても、とにかくビザがあろうとなかろうとそういう気の毒な方には協力をするという姿勢を今日までとってきておりますが、今御指摘のように、この経済問題につきましては大変ソ連
しかしながら、地域別にも違うかもしれませんけれども、全体としては、私はそういう意味において大変ソ連が危険な状態にあると思っておるわけであります。そうしたソ連の食糧事情について、外務大臣からちょっと状況を御説明願いたいと思います。
そのとき大変ソ連に大きなショックを与えました。余りそのショックについて評価がないんですけれども、私は相当大きかったと思います。 一つは、ソ連というのはアメリカから入れた農産物をすべて自国で消費するかどうか、その辺のルートはよくわからないんですけれども、衛星諸国にも自国の生産物とあわせて供給している面があるんですね。
ただし、いい方向にいくように大変ソ連政府は苦労されておると認識をいたしております。
さらに韓国を加えると、演習その他でも大変ソ連としては脅威を感じているということでございました。裏を返して見れば、私ども日米安保賛成者でありますから、やはり戦後のあの混乱期、そして今日に至るまで、日米安保条約というものがどんなに日本の平和と安全のために歯どめになっておったのかということを逆に感じさせていただきました。
○国務大臣(中山太郎君) 現在、ソ連におきましては、委員御承知のようにペレストロイカを推進するために大変ソ連の指導部は苦労をしていると私は認識いたしております。
むしろそれは大変ソ連としても歓迎しているというふうに考えていいのではないかと私は思います。
宇宙迎撃兵器システム、BMDの研究開発に米議会が予算を出そうとしておるとか、あるいは衛星攻撃ミサイル、ASATの第一回発射実験を行ったとか、先般の報道では大変ソ連の方にはるかにアメリカはそういう面では先を越されておる、 〔理事古賀雷四郎君退席、委員長着席〕 だから宇宙での軍事利用をやめるようなそういう交渉をやらないという、そういうふうなことも報道されておるわけですけれども、私はやはりこの際、我
大変ソ連は強い姿勢でいましたので、松浦長官を先週の土曜日に派遣したのでございます。毎日、電報は公式にいろいろ来ております。 大体新聞に書いておるとおり、数量は前年並みでほぼまとまるようでございます。ただ、いま山崎先生申されたとおり、補償金、こういうものが少し上積みにならざるを得ないような様子でございます。
総選挙がございまして、その総選挙の一番大きな問題は、ソ連がヨーロッパに向けて配備をしておりますSS20という中距離の核ミサイルに対してアメリカでつくりますパーシングIIという中距離の弾道ミサイル、それからトマホークという地上から発射いたします巡航ミサイル、巡航ミサイルの方はドイツを含めてヨーロッパの五カ国に配備することになっておりますけれども、特にパーシングIIは発射後数分で目標に到達するという大変ソ連
その潜水艦というのも射程距離が長くなってきていますから、たとえばソビエトにとってみますと、太平洋に出かけていくというよりもオホーツク海であるとかバレンツ海あたりからアメリカを十分に射程として考え得るということで、こういう海域の重要性は大変ソ連にとって増しているわけであります。
ですから四割増でもってどんどん伸びていっているんだという話でございまして、それはどうしてだと言ったところが、五年後くらいになりますと油自体が大変ソ連でも足りなくなってくる、それを考慮してやっているんです。
○矢追秀彦君 いま大臣から詳しく過去の例もお話ございましたように、そういった点では大変ソ連に対して不信感を持たざるを得ない状況にあるわけでして、今後この問題についてもこういう態度に出ないとは限らない。