1991-04-25 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
今の大場参考人のお話のように地方競馬の方としても自主独立の気風を持っていろいろ工夫をしながら、しかしどうしてものときにはひとつ財政的な支援をしてもらうということで地方競馬の発展を図ってもらうようにしていただきたいと思います。 地方競馬の経営が不安定な中に、いろいろな先ほど要素をおっしゃっておられましたが、やっぱり中央競馬の場外馬券発売の拡大による影響が大きいという話も私は聞いているんです。
今の大場参考人のお話のように地方競馬の方としても自主独立の気風を持っていろいろ工夫をしながら、しかしどうしてものときにはひとつ財政的な支援をしてもらうということで地方競馬の発展を図ってもらうようにしていただきたいと思います。 地方競馬の経営が不安定な中に、いろいろな先ほど要素をおっしゃっておられましたが、やっぱり中央競馬の場外馬券発売の拡大による影響が大きいという話も私は聞いているんです。
ここのところが出たので地方競馬関係者としては今の大臣の御答弁、本当によかったのではないかと思うんですが、どうでしょうか大場参考人、「競馬の健全な発展を図るために必要な業務」というのは、施設整備の方に充てることも内容としてあるということですから、地方競馬としては大変いいのではないかというふうに思いますが、どうでしょうか。
○菅野久光君 幾つかのところでなされているようでありますが、大場参考人にお伺いしますが、今の場外馬券の発売所ですね、中央競馬会のを借りてやりたいというのはまだ大分希望があるようなんでしょうか。
それから、先ほどからお話がありますが、強い馬づくりということが言われておりますし、また作家の佐藤さんからも、やはり強い馬づくりというのは人づくりから始まるのではないかというようなお話がございましたが、この強い馬づくりの具体策といいますか、それについてどのようにお考えか、渡邊参考人そして大場参考人、増本参考人、それぞれお考えを承りたいというふうに思います。
次に、大場参考人にお伺いします。
それでは、次に大場参考人にお願いいたします。大場参考人。
○大場参考人 先生御指摘のように競馬には幾つかの目的があるわけですけれども、その中で、沿革的にいって、地方競馬あるいは中央競馬を問わず、財政への寄与の問題あるいは畜産振興等へ密接に結びついてきたという問題がありまして、それが前面にかなり出ているという傾向がございますけれども、同時に、最近の傾向として健全なレジャーを提供するという使命、目的が強く付加されてきている、なおさらそれが強く出てきているという
○大場参考人 率直に言って、的確な知恵が今ございません。
次に、大場参考人にお願いいたします。
○大場参考人 従来とも中央競馬と地方競馬は決してライバルという形の関係ではなくて、同じ競馬ファミリーの中の兄弟という形でいろいろ助けていただいております。今後とも、そういう形で御援助願いたいと思っております。
○大場参考人 地方競馬の方は中央競馬と異なりまして、剰余金というシステムはございません。ですから、剰余金があるかないかということと関係なしに、その費用は経営費の中から支出せざるを得ない、こういうことになるだろうと思うのです。 しかし、中央競馬で仮にこの制度、給付金制度を始めたということになりますと、特にそれと近接するような地方競馬はなおさらでありますが、同じような措置をとらざるを得ない。
○大場参考人 地方競馬の中でもいろいろ格差があるということは事実でございますが、その中で我々が反省しなければならないのは、主体的条件でのいろいろ拙劣さ、あるいは努力の足りないという点があります。しかしながら、それが最大の原因であるかといいますと必ずしもそうではないだろうと。例えば大都市消費圏を対象にして大きなマーケットを持つ競馬場はいい。
○大場参考人 私はその点はどっちでも差しつかえないのじゃないかと思います。国会でおきめになることでありますから、私どもがどうこう言う筋合いのものではないと思います。
○倉石委員長 次に、大場参考人にお願いいたします。
○大場参考人 ただいま申し上げたように、そのときは、やむを得ざる措置として総花的にやっていくのだ、あとはすっきりした本来の姿に立ち直る際に直すべきだというふうに考えて賛成しておったわけです。
○大矢委員長 もう一人、大場参考人。
○伊能芳雄君 怪我人を出したということは今回が初めてのことではないようですが、大場参考人に伺いますが、これらの今挙げられたことについて、あなたがたの御意思はともかくも、事実においてこういう不法行為が出たということはお認めになりますか。