1984-04-19 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号
また、どういうものに使えるのかというお話がございましたが、原子力船が実用化する場合には、高出力を要する船舶ほど石油を燃料とする在来船より経済性がよくなるということ、また燃料を補給せずに長期運航が可能になるというような長所があるわけでございまして、砕氷船、LNG船、大型高速コンテナ船、超大型タンカー等が原子力船の実用化の場合に非常に有望であるというふうに考えております。
また、どういうものに使えるのかというお話がございましたが、原子力船が実用化する場合には、高出力を要する船舶ほど石油を燃料とする在来船より経済性がよくなるということ、また燃料を補給せずに長期運航が可能になるというような長所があるわけでございまして、砕氷船、LNG船、大型高速コンテナ船、超大型タンカー等が原子力船の実用化の場合に非常に有望であるというふうに考えております。
このような大出力を要する船は、ただいま申し上げました大型タンカーあるいは大型高速コンテナ船のほかに、石炭、鉱石等を運びます大型のバルクキャリアというような船種も一部ございます。
の報告書が昨年の十二月に出てございますが、その中に述べられておりますように、原子力船の特徴といたしまして、高出力を要し、かつ高稼働力が期待できるような、そういった種類の船に応用された場合にその真価が十分発揮されるものであるというふうに述べられておりますけれども、そのような船の種類の代表例といたしましては、先ほども申し上げましたように、大出力を必要とします大型のタンカーあるいはバルクキャリア、大型高速コンテナ船
雑貨の輸送については、大型高速コンテナ船による一貫輸送が急速に進展いたしております。今後の港湾整備は、取り扱い貨物の量的拡大に対処するとともに、これらの輸送技術の質的変化を考慮して進める必要がございまして、特にコンテナ埠頭、フェリー埠頭、物資別専門埠頭など、流通革新に対応した施設の整備が必要と考えております。
それをやはり原子力第一船において、日本において十分経験もし、それを繰作する乗員も養成し、そういう方向に進むのが、やはり海洋国の日本としては必要であるというような、一面においては収支経済的な面からと、将来における海運界の動向、いわゆる大型、高速コンテナ船というような動向ということを考えまして、計画の変更を原子力委員会においてせられて、そうして特殊貨物船という形に計画を変更したというのが実情でございます