1996-02-22 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
その結果、欧米並みの二トン程度の静止衛星の打ち上げを可能にする能力を持ったHⅡロケットの開発、あるいはまた技術試験衛星の開発による大型静止衛星、例えば今度の八月に打ち上げます地球観測プラットホーム技術衛星と言っておりますが、このADEOSは欧米も共同で使用する、日本が開発をした大変大きな衛星でございます。
その結果、欧米並みの二トン程度の静止衛星の打ち上げを可能にする能力を持ったHⅡロケットの開発、あるいはまた技術試験衛星の開発による大型静止衛星、例えば今度の八月に打ち上げます地球観測プラットホーム技術衛星と言っておりますが、このADEOSは欧米も共同で使用する、日本が開発をした大変大きな衛星でございます。
特に、大型静止三軸衛星バス技術の確立というのは、将来に向けて大変特筆に値するすばらしいものと私は思っておりまして、これからもどうぞそういう意味では自信を持って頑張っていただきたい、このように思う次第でございます。 ただ、報告書の中で、「今回の特異な現象の可能性を予見することは困難であった。」
この衛星は、HⅡロケットの性能確認、大型静止衛星技術の確立、次世代の高度な衛星通信のための実験などを実施することを目的として開発を進めてきたものです。このきく六号はロケットから無事分離されたものの、静止軌道に投入するためのアポジエンジンにふぐあいが発生したため、静止軌道への投入ができず、現在、衛星自体は正常に機能しているものの、楕円軌道を周回しております。
この衛星は、HHロケットの性能確認、大型静止衛星技術の確立、次世代の高度な衛星通信のための実験などを実施することを目的として開発を進めてきたものです。このきく六号はロケットから無事分離されたものの、静止軌道に投入するためのアポジエンジンにふぐあいが発生したため、静止軌道への投入ができず、現在、衛星自体は正常に機能しているものの、楕円軌道を周回しております。
この衛星は、我が国では初めての二トン級大型静止衛星の技術を確立するとともに、高度な衛星通信のための技術開発を目的とするものでございまして、これらの成果は、より便利で簡易な通信システムの普及に資するものでございまして、豊かな国民生活の実現に大きく役立つものと期待をされております。
HⅡロケットは、重量約二トンの大型静止衛星を打ち上げる能力を有する自主開発ロケットであり、昭和六十六年度に試験機一号機の打ち上げを予定しております。 動力炉ご核燃料開発事業団中部事業所では、概況説明を聴取した後、同地区最大の鉱床である月吉鉱床の坑道内に入りウランの賦存状況等を視察いたしました。
それから大型静止衛星バス技術の確立を目的とした技術試験衛星のⅥ型につきまして所要の研究開発を行うこと。さらに、放送衛星二号aの故障によりまして二号bの打ち上げ時期を延期せざるを得なくなったことに伴いまして、予備用のHⅠロケットの試験機、放送衛星三号aの打ち上げ用HⅠロケット三号機について、これらの打ち上げ目標年度を変更するといった点を変更いたしたところでございます。
このため、大型ロケットHⅡ及び大型静止技術試験衛星ETSMの開発等が進められておるわけであります。これは、今打ち上げております衛星は三百五十キロ、もう既にアメリカでは二千キロのものが打ち上げられておるわけでありまして、ヨーロッパでも間もなく二千キロのものが打ち上げられる、こういう時代で、この分野につきましてはまだまだ日本の研究を進めていかなければならない分野と、こう思うわけであります。
これは一トンないし二トン級の大型通信衛星等の大型静止衛星技術の確立を目的といたした衛星でございまして、宇宙開発事業団におきまして、五十八年度から大型三軸衛星バス技術等の要素技術の研究に着手しておるところでございます。
○原(茂)委員 現在の実験用衛星が直ちに難視聴区域の解消に通ずるのではないことはわかっているのですが、そのことをねらいにしてやる限り、たとえ百ワットの衛星であろうと、難視聴区域解消に類するような開発が、やがて大型静止衛星が行ったときにできるものかどうかの試みをやってみるのでしょう。やらないのですか、全然。では、具体的に何をやるということになりますか。
○原(茂)委員 そうすると三年の寿命の間に、打ち上げが成功してから一年なり一年半の間に、次の大型静止衛星はこういうものをつくる、何の目標でやる——これは寿命がここで、三年で終わる、そのあとこの実用実験衛星を追っかけてもう一発やるというようなことは、一年か一年半できまりますか。
三年で寿命が尽きたとき、あとの大型静止衛星がすぐできていない。もちろんできていない、いま計画がないのだから。その実験を見てから大型静止衛星に移るわけでしょう。大型静止衛星というものは将来の目標としてあるのですか。それはいつごろやる予定なんです。三年で寿命が終わったときに、それで一応の研究が終わるからそれはそれでよろしい。
と申しますのは、いま申し上げましたように、当時といたしまして大型静止衛星の御要求はまだ具体化されておりませんので、それで十分間に合うだろう、こういう判断であったと思います。
したがいまして、東大のN、それからQ、Nときて、そしてポストNというところでは、当然液体燃料ということも含めて大型静止通信衛星を打ち上げるにはどうすればいいかということがNの次にくるわけですから、われわれは今度Qロケットの計画がある程度おくれてきましたし、そういうことも踏まえまして、この際、将来のことを考えてNを液体にしてしまったらいいんじゃないかというのが今回の計画で、われわれの委員会で決定したものでございます