2014-04-09 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
今後とも、大型衛星ということに対応できるような打ち上げインフラということにつきましても、国が積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
今後とも、大型衛星ということに対応できるような打ち上げインフラということにつきましても、国が積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
宇宙科学研究所につきましては、昭和三十九年にその基となる研究所ができまして今日に至っているわけでございますが、大型衛星中心の欧米とは異なりまして、ほぼ年一基、中・小型の衛星を打ち上げてまいっております。そして、その中・小型科学衛星の打ち上げに適した世界水準の科学衛星打ち上げ用ロケットを開発いたしまして、これまで二十基以上の科学衛星を打ち上げたわけでございます。
それで、宇宙事業団にはちゃんとこういうふうに契約件名、例えば、平成五年度の「大型衛星射場点検取扱設備(そのイ)(衛星高周波回線設備)」についての契約と。それで、その最終確定金額は、要するに支払い金額は幾らか、それからNECが実際にやっておった報告は幾らか、だから過大請求は幾らと。こういうのを全部出しているんですね。そして公表されているんですよ。これについて調査しているんですよ。
ただし、今先生おっしゃいましたように、確かに国産で初めての大型衛星でございますし、この打ち上げ自体、私もロケットの打ち上げを種子島で拝見して感動いたしました。その後また静止衛星軌道に乗らずに、今おっしゃったようにバンアレン帯を通ったたとかいろいろな問題があった。アポジエンジン自体が作動しなくて静止軌道がうまくいかずに、軌道を一生懸命変えているうちに今度はバンアレン帯を通ってしまった。
静止軌道に乗らなくても、大型衛星のバス技術については実験ができるとか、主目的である通信実験についてもかなりできるというふうな議論はございますけれども、やはり主目的の実験ができなくなった。 それから、楕円軌道で一番地球に近づいたところで、非常に放射線が強いバンアレン帯を通る。
本年九月には毛利さんがスペースシャトルに搭乗して各種の宇宙実験を行うことになっておりますし、また来年初めには国産技術によるHⅡロケットでの大型衛星の打ち上げが始まる。また、数年後には地球観測プラットフォーム衛星、ADEOS等の打ち上げも予定されておるわけでございますが、こうしたスケジュールは今回の予算においても予定どおり実施できるのかどうか、お伺いをしたいと思います。
現在二トン級の静止衛星を打ち上げます能力を有するHⅡロケット及び我が国初の二トン級の大型衛星であります技術試験衛星Ⅵ型の開発を推進しておるところでございます。これらが完成いたしますと、我が国の宇宙開発はロケット及び衛星の分野では世界的な水準に達する、こう思っておるところでございます。
さらに、これからの地球環境問題、これは国際的にも大変大きな問題でございますが、こういった問題に貢献していくための観測衛星等の大型衛星の開発、こういったことにも積極的に取り組んでいるところでございます。
それから、衛星につきましてもかなりのおくれがあるわけでございますが、これにつきましても大型衛星技術の開発を進めておりますので、技術の中身につきましては、かなり追いつくことができるのではないかということでございます。
具体的にはHIロケットの開発であり、引き続き大型衛星を打ち上げるHⅡロケットの開発、さらに大型の実用衛星の開発、こういうことを進めてまいりまして、まだ米国、ヨーロッパ諸国には及びませんけれども、ある分野においてはかなりのレベルまで達して、今後五年くらいの間にかなりのところまでいくだろうという見通しを得てきたわけでございます。
我が国におきましては、宇宙開発委員会の方針に従いまして、小型ロケット及び科学衛星の開発につきましては宇宙科学研究所が担当いたし、大型ロケット及び実利用を目指す大型衛星の開発並びに宇宙基地や宇宙環境利用等新たな分野の開拓等につきましては宇宙開発事業団が関係機関の協力を得ながら進める、こういう体制で進めておるわけでございまして、このような宇宙開発事業団の役割は、我が国が宇宙開発を自主技術により進めていく
しかし、これまでの各般の技術開発段階を経まして、現在二トン級静止衛星打ち上げ能力を持つHⅡロケット及び大型衛星バスの開発を自主技術によって懸命に進めておるところでございます。こうした技術開発を昭和六十年代後半においてしっかりと保有するということを目指してこれからも努力をしてまいりたいというふうに思っているわけでございます。
○小川(新)分科員 そこで、それに伴うロケットの開発状況というものは、今のあなたの言った打ち上げシリーズ、技術衛星打ち上げシリーズに、例えば年二機ETSを上げるような場合、または二トン以上の大型衛星を打ち上げる試験をする場合、ロケットの方は十分間に合っているのですか。
そこで、九〇年代に大型衛星、二トン級の静止衛星を打ち上げるためにも必要ではないかというのが皆様のお考えでございますが、また将来の宇宙基地への運搬手段を確保するためにもこれは必要であるという考え方も述べられておる。そこでHⅡロケットは、どんなことがあっても、これこそ当初のニーズに関係なく国策として自主開発でやり抜くのかどうか、これは副理事長にお尋ねします。
しかも、ロケット技術にいたしましても、日本の大型衛星の打ち上げに向かって整備が進んでいる状況でございます。さらに、その次のスタイルの衛星といたしまして、CS4まで宇宙開発計画の中では既に想定されているわけですが、これらはいずれも、日本政府における宇宙の開発と利用の推進については自主開発を目指すというものに沿ったものでございます。
国内では、開発事業団あるいはまた大型衛星の促進というふうなものをやっておるけれども、まだかなり先になると。ところが、欧州その他はやっぱりもう大きなやつを上げまして実用化しているわけですよ。そういうようなところから、日本でも通信衛星をアメリカから購入してはどうかというような議論が出てきていると思うんですけれども、これについてどうひとつお考えかということ。
一般論として総理にお尋ねしますけれども、今や宇宙時代と言われて日本でも大型衛星を打ち上げる時代になっておるんですけれども、宇宙開発事業団法でありますとか国会決議で言うところの平和の目的に限る、その言葉の意味がどうもはっきりしないように思います。
また、技術的な内容にいたしましても、たとえば文部省が打ち上げておりますミューロケットにつきましてはこれは大部分が国産の固体推進薬の技術を中心に開発をしたものでございますし、また今後の方向としましては、六十年代の大型衛星の打ち上げに備えまして、二段目に液体水素と液体酸素の推進薬を用いたHIロケットの開発を進めているというところまで、われわれの技術水準は高まってきたということが言えると思います。
それからこれはちょっと余分なことですけれども、けさの新聞で、先般、私も指摘しましたように、いわゆる一トンクラスの大型衛星を打ち上げたいという電電等の考え方がある。その場合には、日本における宇宙開発事業団の政策と少しかみ合わないスペースシャトルを利用するというふうなこともちらほらささやかれている。
トン衛星という具体的な計画を持っている、あるいはまとめたということは承知しておりませんで、非公式に聞いておりますところによりますと、将来公社といたしましては、いわゆる高度情報通信システム、これはINSと申しておりますが、このINSにおける衛星通信の果たす役割りにかんがみまして、大容量の衛星通信方式に関する研究を進めるということにいたしまして、研究体制の整備を行っているところでありまして、その中で大型衛星
衛星の打ち上げにつきましては、先ほども申し上げましたように、国の宇宙開発の方針に協力して進めることはもちろんでございますが、ただいま申し上げましたように、大型衛星の打ち上げにはあるいはスペースシャトル等の利用も考えてもいいのじゃないか、こういうことも考えております。
私ども、電電公社の人工衛星、大型衛星の打ち上げ等についてのお話等もあるやに聞いておりますけれども、それについては詳しく公式には聞いておりません。