1972-04-08 第68回国会 参議院 予算委員会 第8号
ただ、異常に高くならないか、全部が値上げするようなことにならないかというようなことにつきましては、私ども先般来御説明申し上げましたように、従来の登録制というもとで、従来の米屋だけの独占価格におちいらないようにということで、営業者の新規参入であるとか、あるいは大型精米等でコストの軽減をはかるとかいう措置を講じておるわけでございます。
ただ、異常に高くならないか、全部が値上げするようなことにならないかというようなことにつきましては、私ども先般来御説明申し上げましたように、従来の登録制というもとで、従来の米屋だけの独占価格におちいらないようにということで、営業者の新規参入であるとか、あるいは大型精米等でコストの軽減をはかるとかいう措置を講じておるわけでございます。
これは三年来実施しておりますので、大都会におきましてそういう大型精米等の支配率というものは非常に高まってきております。 それから販売業者の問題でございますが、従来企業制限的でございまして、これを根本的に再検討して、新規業者の参入等についても検討をする。
それから、配給上の問題といたしましては、大型精米等による集中生産による配給米の均一な品質保証というようなことも考えていかなければならぬわけで、現在、この面におきましては相当な助成措置をとって、小袋詰め配給ということで、消費者の信頼を得るような配給に持っていこう、こういうぐあいに考えているわけでございます。