2018-05-22 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
実質的に現状の大型石炭火力発電所の計画はこれを達成する技術が採用されているため、建設を承認するシグナルになっています。 また、ベンチマークは、発電所ごとの効率基準を定めるのではなく、複雑な計算をもとに算定した二種類の指標が採用されました。
実質的に現状の大型石炭火力発電所の計画はこれを達成する技術が採用されているため、建設を承認するシグナルになっています。 また、ベンチマークは、発電所ごとの効率基準を定めるのではなく、複雑な計算をもとに算定した二種類の指標が採用されました。
印象的だったのは、かつてシュルツ国務長官という方がいらっしゃいましたけれども、そのシュルツ国務長官を輩出したベクテルという、サンフランシスコに本拠を置く世界ナンバーワンの総合エンジニアリング会社があるわけですけれども、そのベクテルと一緒に、トルコのボスポラス海峡の近辺に大型石炭火力発電所を建設するというプロジェクトをやっておりました。
さらに、環境省がつかんでいるアセス法対象の大型石炭火力発電所だけで設備容量は一千三百万キロワットとなると。二〇一三年度の一般電気事業者の石炭火力発電所の設備容量、この約三割にも相当する新たな計画があるんだということが明らかになりました。しかも、法対象外の小型発電所については、先ほどありましたように、全容が把握できる仕組みになっておりません。
山口宇部の大型石炭火力発電所建設計画ということで、午前中も議論がありました。これに係る計画段階環境配慮書に対しまして、環境大臣は、国の二酸化炭素排出削減の目標、計画と整合性を持っているとは判断できず、現段階において是認し難いという、極めて明確な意見でございました。
バイオマスについてもやはりコストの問題がありまして、そういう点からすると、実は五つの再エネの中で私は最も有望だとは思ってはいるんですけれども、じゃ大型石炭火力発電所、例えば百万キロワットとか百五十万キロワットとかってあるんですよ、大型の。原子力もそうですね、新型の、今、新しい原発は。そのぐらいの能力ができるかと言われると、ちょっとそこまでは遠いなというのが率直な現実ですね。
こうしたいわゆる料金の地域格差につきましては、基本的には安定的かつ低廉な電源開発ということで、例えば原子力とか大型石炭火力を導入することによりまして各電力会社の格差が縮まる方向にあると我々は見ておりますけれども、それと並びまして、先生御指摘のように、いわゆる広域運営といいますか、あるいは共同開発というようなことで各電力が協力して電源を有効に使い、あるいは必要に応じまして電力を融通するということが必要
そこで私は、いろいろ考えてみますと、なぜそうなのかということの原因の一半に、先ほど大臣がほとんどそういう問題は解決しておるとおっしゃいましたけれども、脱硫だとか脱硝、あるいはばいじん除去対策ですね、このような大型石炭火力の技術的な未開発からくる、そういう点で十分解明されておらないじゃないかという不安がやはりあると思うのですね。
さらに、大型石炭火力立地上の問題として、大型の石炭専用船が発着可能な港湾施設の建設がございます。これにつきましては、国の港湾建設整備計画に石炭火力の港湾計画を組み込み、国レベルでの総合的視点から推進していただくことができれば、石炭火力のサイト適地拡大及び経済性の両面から非常に有益であると存じます。
灰捨て場に関連いたしまして、先ほど野瀬参考人からのお話がございましたように、今後外洋立地によりまして大型石炭火力を建設していかなければいけないということになってまいりますと、公有水面埋立法の適用ということになるわけでございますが、従来の運用からいたしますと、やはり埋め立て後の上物をどうするかというふうな点につきまして、免許の際の御審査が行われるのが原則になっております。
また、竹原以後につきましても、全国の立地適地を積極的に開発をいたしまして大型石炭火力の建設をさらに促進をいたすことは、わが国のエネルギー全体の需給の好転のために、あるいは燃料の安定供給の確保のためにお役に立つのではなかろうかと考えておる次第でございます。
したがいまして、昭和六十年に先ほど申されました一般炭の需要が二千万トン台に達するかどうかは、それ以降にどれだけ大型石炭火力が建設されるか、立地面におきまして特に問題が解決されるか否かにかかっておる問題かと思っております。
いま大臣からもお話しございましたように、十二月七日に、緊急時におきまして石炭をどうするかということで、結局、混焼火力にたきます分をさしあたり百万トン、それから大型石炭火力の新設、これは北海道地区が主になると思いますが、それが一つと、それから既存の発電所の利用率の向上等を含めまして、さしあたり、先般五次答申で行ないました五十一年度の二千万トン程度という表現を二千二百五十万トン、一割以上の増加にいたしたわけでございますが