1962-03-15 第40回国会 衆議院 地方行政委員会道路交通対策小委員会 第8号
自家用乗用車、大型外車についての規制でございますが、これにつきまして駐車禁止区域を大幅に拡大して、その面から間接に自家用乗用車の都心への乗り入れをだんだん制限していく、こういう要望が各方面に強うございました。陸運当局からもそういう要望が出ております。それについても、警視庁はそれはぜひやりたいという方向の考えを持っております。
自家用乗用車、大型外車についての規制でございますが、これにつきまして駐車禁止区域を大幅に拡大して、その面から間接に自家用乗用車の都心への乗り入れをだんだん制限していく、こういう要望が各方面に強うございました。陸運当局からもそういう要望が出ております。それについても、警視庁はそれはぜひやりたいという方向の考えを持っております。
これに対しまして、陸運局はいわゆる普通自動車、車両法にいう普通自動車でありますから、自家用の大型外車、こういうものにつきまして、ある種の例外を除いては、ラッシュ時間に一定の区域内の路線について通行を制限する、こういう案になっております。
幸いに先日陸運局の方から、警視庁に、陸運局の一つの考え方として、自家用乗用車、ことに大型外車についての通行制限について一つの考え方を出しておられます。これらについても、私たちも、一つの有力な考え方として、一緒に頭を合わせて研究して参りたいと思っております。
ただ、私ども実際今お答え申し上げましたけれども、自実用乗用車の大型外車についての通行制限の陸運局案というものについても、いろいろ問題が残っているような気がします。それらの問題を詰めていかないと、ちょっとこれがいいとか悪いとかいうことは言いにくいので、若干疑問を持っているということで御了承いただきたいと思います。
大型外車の新車が大百八十八台、中古車が二千七百七十二台、国産車の同じく新車が四十四台で中古車が二百二台、それから小型車につきましては、外車の新車が十一台、中古車が五十七台、国産車の新車が四百九十五台、中古車が三百七十四台、こういうふうになつております。これは印刷をいたしましてお届け申し上げる次第であります。