1975-12-11 第76回国会 参議院 外務委員会 第6号
逆に申せば、御承知のように、昭和三十九年に大型外航船舶につきましては例の集約合同をやりました。その後の日本の海運というものは比較的順調に発展してまいりました。それらの会社の経営というものも、もちろんいろんな問題でございますけれども、世界的な他の国との標準比較におきましても突拍子もなく悪いという状態から脱去しておった、そういう時点が昭和四十二年という時点であるというふうに理解されます。
逆に申せば、御承知のように、昭和三十九年に大型外航船舶につきましては例の集約合同をやりました。その後の日本の海運というものは比較的順調に発展してまいりました。それらの会社の経営というものも、もちろんいろんな問題でございますけれども、世界的な他の国との標準比較におきましても突拍子もなく悪いという状態から脱去しておった、そういう時点が昭和四十二年という時点であるというふうに理解されます。
話によると、現在の海運界の現況から、特に外航船舶——大型外航船舶の建造については、長期かつ多額の資金を要するので、政府がその利子の一部を補給するのか負担するのかわかりませんが、そういうことをやりたいと。
大型外航船舶につきましてはその通りでありますが、現在一番因っておりますものは、簡単に内航船とは申されないのでありますが、近海航路に耐え得る、近海航路に対しまして適当であるところの船、端的に一番多いものを申しますと、戦後に作られましたF型等のごときものでありますが、これが現在一番困っておる、こういうふうなものを持っておる会社が現実に倒れておりますことも、大臣よく御承知だろうと存じます。