2018-11-27 第197回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
例えば、本年度は大型ロケット組立て棟の耐風・耐水改修などを行っているところでございます。また、固体燃料ロケットでございますイプシロンロケットを打ち上げる内之浦宇宙空間観測所につきましても、種子島宇宙センター同様に対応を行っているところでございます。
例えば、本年度は大型ロケット組立て棟の耐風・耐水改修などを行っているところでございます。また、固体燃料ロケットでございますイプシロンロケットを打ち上げる内之浦宇宙空間観測所につきましても、種子島宇宙センター同様に対応を行っているところでございます。
他方、スペースX社が大型ロケットの打ち上げ実験に成功するなど、海外においても新たなロケット開発が進められております。 市場ニーズへの対応に資する新技術や低コスト化に向けた新技術を世界に先駆けて開発していくことで国際競争力の強化を図ることが非常に重要だと思います。
そういう面で、日本のロケット開発というのは、御承知のとおり、糸川博士のペンシル型のロケットを垂直に飛ばしたと思うんですけれども、あれ以来、今日のH2Aの大型ロケットまでを開発されるようになった。まさに隔世の感がありますし、また、このH2Aについては、十九回連続して成功しているということで、本当に高い信頼性のあるロケットだと。そういう面では、我々としても大きな誇りではあります。
種子島宇宙センターは、大型ロケット、これを安全、安定ということで打ち上げるためにこれは必要不可欠なインフラだというふうに我々としても認識をしておりまして、計画的に維持、更新、そして高度化ということを進めているというところでございます。
H2A、大型ロケットですから、これは大きなお金が今まで国から行っているんでしょうけれども、概算でいいです、今までずっと、この歴史の中でH2Aにはどれぐらいお金を使ったんでしょうか。
その後、竹崎総合指令棟、大型ロケット発射場、大型ロケット組立棟などを視察し、そのスケールの大きさに驚くとともに、世界水準にある技術力に誇りを感じた次第であります。 二日目は、まず屋久島世界遺産センターを訪問いたしました。屋久島は、平成五年に世界遺産に登録されております。 同センターは、屋久島の自然環境の調査研究、自然遺産の意義や保全の必要性の普及啓発などを行っております。
私どもは、実はその前に二十九機、大型ロケットを成功させてきまして、これが連続して成功してきたという国は恐らく世界の中でも非常に少ない、相当高い技術の国であるという評価をいただいてきておると思います。機数が少なくて、それでいて二十九機連続で成功してきたということでございますが、しかし、その後二機連続して実は失敗いたしましたので、非常に日本の高い技術に対する信頼性というものを傷つけました。
世界でも大型ロケットを開発しているのはアメリカとヨーロッパとロシアと中国と日本だけでして、日本にとっては、このHⅡAロケットは宇宙開発にとっては現下の我々の取り組みとしては最重要課題として受けとめております。
実は、昨年の十一月十五日でございますが、国産の大型ロケットHIIロケット八号機による、いわゆる多目的衛星でMTSATと呼んでいるようでございますけれども、打ち上げに失敗したということに関連する記事が読売新聞の十月十五日の新聞にこういうような見出しで載っているわけです。「費用の残り三十五億円支払って」、宇宙開発事業団が運輸省を相手取って民事の調停を求めるというような記事が出たわけでございます。
まず第一に、放送する側の準備の状況ですが、今私の聞くところを申し上げたわけですが、来年やると言われるわけですけれども、実は皆さん御存じのとおり、先般、国産の大型ロケットHⅡ、これが打ち上げ失敗に終わって、運輸省の衛星が軌道に乗せられなかったということがあるわけでございまして、ああいうニュースを聞きましてちょっと実は心配になったわけです。
本論に入る前に、昨日は、国産大型ロケットHIIの打ち上げが失敗し、新しい時代に向けて宇宙の平和的開発に期待を持つ国民にとってまことに残念な報道がなされました。政府といたしまして、HIIロケットが二回続けて失敗したことに対し、現在どのような対応措置を講じているのか、また、今後の宇宙開発への取り組み方針をこの際見直す必要があると思いますけれども、小渕総理大臣の御所見を伺いたいと思います。
種子島から打ち上げますHⅡAクラスの大型ロケットというものがどれくらいこの日数の範囲内で打ち上げられるかということにつきましては、私ども試算をしておりますところでございますと、年間で八機程度だというふうに理解をいたしてございます。
その第一の実りという面では、もうこれは申し上げるまでもありませんけれども、二月四日にいよいよ待望でありました純国産の大型ロケットでございますHⅡの打ち上げに完全に成功をおさめられるというような画期的なことがございました。それから、四月の五日には高速増殖炉の原型炉になります「もんじゅ」の臨界点に見事到達されるというような業績もおさめられております。
○国務大臣(山東昭子君) 私は就任いたしまして、科学技術館というのに幾つか参りましたけれども、そこで子供たちが大型ロケットであるとか あるいは人工衛星というものに対して非常に関心を持って見ている姿をかいま見まして、やはりそうした子供たちの夢というものをこれから膨らませていくために、あくまでもその平和的な利用というような立場に立ちながら、こうした宇宙開発というものは我が国として推進していかなければならないなと
○国務大臣(山東昭子君) 我が国におきましては、宇宙開発委員会が定めました宇宙開発政策大綱を指針といたしまして、大型ロケットや各種人工衛星、また宇宙ステーションなどの研究開発を精力的に行っておりますが、その予算につきましては、宇宙開発の重要性にかんがみまして、従来より所要の額の確保に努めてきたところでございますが、平成三年度におきましても厳しい財政事情の中で、政府全体の一般歳出の伸びが四・七%であるところを
○政府委員(井田勝久君) 我が国の宇宙開発は、現在、宇宙開発委員会が定めました宇宙開発政策大綱を指針として進めているわけでございまして、大型ロケット、各種人工衛星等の研究開発を推進しているところでございまして、資金需要も大変多いわけでございます。
それから、坂田参考人には、科学技術庁と宇宙開発事業団が国産スペースシャトルHOPE開発のための大気圏再突入実験、これを次期国産大型ロケットHIIを使って九三年に行う方針を固めた、こういうことも聞いておりますけれども、今回のこうした計画そのものの意義、それから実験そのものの課題、さらには将来どのような展望が開けていくであろうか、この辺についてお答えをいただければと思います。
こういった状況になっておりますのも、やはり政策の基本として大型ロケット、大型衛星の開発に重点を置いて努力をしてきたという結果でございまして、その結果、有人につきましてはまだ手がついていないということで大きな格差があるわけでございますが、宇宙基地計画への参加を通じて有人の技術をできるだけ早く身につけたい、こういうふうに考えている次第でございます。
他方、もう一つの御質問、これもソ連がエネルギヤと称する大型ロケットを打ち上げた、これに成功したということでございますが、この点は私のただいまの知識も新聞報道をさらに越えるものではございませんので、さらに情報等に当たりまして責任を持ったお答えをできればなというふうに理解しております。
これらの成果をもとにして次期大型ロケットHII用第一段エンジンの開発支援や将来の輸送システムの開発等を推進しております。
我が国におきましては、宇宙開発委員会の方針に従いまして、小型ロケット及び科学衛星の開発につきましては宇宙科学研究所が担当いたし、大型ロケット及び実利用を目指す大型衛星の開発並びに宇宙基地や宇宙環境利用等新たな分野の開拓等につきましては宇宙開発事業団が関係機関の協力を得ながら進める、こういう体制で進めておるわけでございまして、このような宇宙開発事業団の役割は、我が国が宇宙開発を自主技術により進めていく