2019-03-22 第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
○国務大臣(岩屋毅君) 米国で今、アラスカ州で二〇二〇年に配備予定の大型レーダーのLRDRというものはこのLMSSRと同一の技術を使用して製造されていると、そしてこの開発は順調に進んでいると承知をしておりますが、このLMSSRを採用するというのは我が国が初めてになるんだろうと思います。
○国務大臣(岩屋毅君) 米国で今、アラスカ州で二〇二〇年に配備予定の大型レーダーのLRDRというものはこのLMSSRと同一の技術を使用して製造されていると、そしてこの開発は順調に進んでいると承知をしておりますが、このLMSSRを採用するというのは我が国が初めてになるんだろうと思います。
このイージス・アショアに搭載予定のLMSSRはロッキード・マーチン社によって製造されるわけですけれども、ロッキード・マーチン社は、御案内のとおり、長年、イージス艦やイージス・アショアに搭載されているレーダーの製造メーカーでもありますし、また、このLMSSRという新しいレーダーは、来年米国に配備される予定の大型レーダー、LRDRと聞いておりますが、と同様の技術によって製造されることになっていて、この開発
○岩屋国務大臣 ですから、まだそういうものをつくるということが決まったわけではありませんで、LMSSRというのは、先ほども本多先生にお答えしたのかな、ロッキード・マーチン社が米国に配備予定の大型レーダー、LRDRと同様の技術によって製造されることになっており、このレーダーの開発は順調に進んでいると承知をしておりますが、果たして実射試験あるいは性能の確認方法がどうあるべきかということについては、何か確
最後に、室戸岬測候所でありますが、同測候所は全国レーダー観測網の一環として、昭和三十五年より出力六百キロワット、探知範囲四百キロメートルという、富士山頂のものに次ぐ大型レーダーが設置され、台風監視の第一線で大きな威力を発揮しておりますが、同測候所が海抜百八十五メートルの高所にあり、頂上まで自動車道もないため、ここに通勤する職員の労苦はたいへんなものと思われます。
現在気象庁の持っております大型レーダーというものは全国で九カ所ございまして、現在新潟に建設中でございます。それから来年度三カ所——仙台、札幌、富士山というものに予算要求しておりますが、これが完備いたしますと、一応大型レーダー網としては完備するわけでございますが、レーダーが非常に大いに役に立ったということが申せるかと思います。
このうち二カ所は仙台と札幌で、北の方でありまして、それから富士山というのは、場所は富士山でありますけれども、あの高い所から南の海を見渡すというので、主として東京あるいはその付近の南からくる台風あるいは梅雨前線等に備える、こういうふうにいたしまして、主として南の方から整備してきました全般的の大型レーダー網というものが、一応日本をカバーすることになり、その中で、だんだん技術が進歩してきましたので、古いものほど
この原因といたしましては、現在設置中の新潟あるいは夫設置の仙台、札幌等を除きまして、大型レーダー網が完備しておったということが、比較的早期に予報が発せられた。そのほか、数は若干足りませんが、二十一名の防災気象官というものをおもな府県に配置いたしました。この活動もあったかと存じます。
たっておるとのことでありますが、最近気象現象に対する一般の関心、社会的な要請は、天気予報にとどまらず、洪水予報、高潮予報、その他の応用気象の面まで発展してくるとともに、これらの要望に応じられるよう、また過日の梅雨前線豪雨のような災害を未然に防ぐことのできるよう、当面の要望として、管区気象台、地方気象台に予報官と並んで防災気象官の設置、当管内の地形の特性から、隣接地方の計画設置点を勘案し、太平洋側の仙台と日本海側の秋田に大型レーダー