2002-03-19 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
私は、少なくとも、残念ながら、あえて残念ながらと言わざるを得ません、成田が二十五年掛かってやっと二本目が供用開始、しかもそれが一人前ではない、大型ジャンボが無理という、この四千メートル級に達しない、近隣諸国から見れば、仁川が四千メートル級が二本、二〇〇五年にはこれが四本になります。中国もそうです。あらゆるところが四千メートル級が複数の滑走路を持ってオープンし、なおかつハブ空港たり得る資格があるか。
私は、少なくとも、残念ながら、あえて残念ながらと言わざるを得ません、成田が二十五年掛かってやっと二本目が供用開始、しかもそれが一人前ではない、大型ジャンボが無理という、この四千メートル級に達しない、近隣諸国から見れば、仁川が四千メートル級が二本、二〇〇五年にはこれが四本になります。中国もそうです。あらゆるところが四千メートル級が複数の滑走路を持ってオープンし、なおかつハブ空港たり得る資格があるか。
また、今保有しております政府専用機でございますが、大型ジャンボ二機を今度ことしの四月から防衛庁に移管させていただいておりまして、これは御案内のようにPKOの輸送にも使います。
前々回の法律改正の提案の際に、政府側の説明によりますと、将来は全廃をしたらどうかと、しかしそうはいかぬので、とりあえずは漸減の方針にすべきである、したいと思うという提案理由があったわけですが、ところが歴史的に見ますと、この宝くじが逐次大型、ジャンボ化をしてきている。
そういうものに対応するというのが一義的なものでございまして、大型ジャンボを入れてそれに貨物をいっぱい張りつけるということではございませんで、新空港の移設の一番の動機といいますか、切実な問題は、今のネックを解消する、今の運航制限状況をできるだけ緩和する、こういうことにあるというふうに理解をしております。
そうしますと、いまの超過密ダイヤの羽田空港にさらにこの大型ジャンボや、あるいは将来エアバスの就航を考えているとするならば、ますます羽田空港のこの過密ダイヤというものはたいへんな問題になってくるんじゃないかと思うんですね。こういう問題で、エアバス等を含めたこの大型機導入と減便対策ですね。この問題に対して羽田空港はどういうふうに考えますか。
船で来る時代から大型ジャンボの飛行機で入国をいたします時代になっておりまして、その数が激増しておる現状でございます。かえって日中国交回復、北部の国々との友好関係が進む傾向にある現状のもとにおいて入国者の数がふえておる現状でございますので、こういうときにこそ進んで本法律案を急ぎ御審議をいただきまして、急ぎ成立を期したい、かえってそういう希望を持っておるのでございます。
千二百名乗りの大型ジャンボがもし沖繩のほうに発着するということであれば、飛行場の整備は容易である御案内のとおり、糸満のあの潟原を埋め立てすることによって何キロでも拡張できるわけでございます。