1974-05-14 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第38号
かたがた、先ほども先生から御指摘がございましたが、窒素系の合理化問題でございますが、従来まで第一次、第二次の大型合理化を行なってまいりましたが、この合理化計画というものはほぼ完了いたしておりまして、今後さらに大型アンモニア設備の増設をするということは、いまのところ企業側としては計画がないようでございますが、ただ、旧来の設備がまだ全体として一七%程度ございますので、この分をできるだけ早くスクラップ・アンド・ビルド
かたがた、先ほども先生から御指摘がございましたが、窒素系の合理化問題でございますが、従来まで第一次、第二次の大型合理化を行なってまいりましたが、この合理化計画というものはほぼ完了いたしておりまして、今後さらに大型アンモニア設備の増設をするということは、いまのところ企業側としては計画がないようでございますが、ただ、旧来の設備がまだ全体として一七%程度ございますので、この分をできるだけ早くスクラップ・アンド・ビルド
しかし、隣接北部地域のヒンターランドには、無尽蔵といわれる石灰石等の豊富な鉱物資源産地を控えまして、厚東川の豊富な用水並びに交通、港湾など立地条件にも恵まれているところから、硫安、塩安、尿素などの肥料、あるいはセメント、マグネシアクリンカーをはじめチタン、鉄工機械などの企業が立地いたし接して、最近では、カプロラクタム、ABS合成樹脂あるいは大型アンモニア工業、石灰石サイロなどの近代工業が新設され、鉱工業都市
御指摘第二点の操業度でございますが、これは千トンという大型アンモニアになりますと、従来のものと違いまして定期検査がございまして、一定期間工場をとめなければなりませんので、そういう技術的な点からくる操業度でございまして、私は需給のために特に八五%というような操業度低下を考えたわけではございませんので、この計画で進めていきたい。
○加藤(万)委員 大型アンモニアの設備調整要領ですね、この第四項、これは労働省の方は初めてかもしれませんから言っておきますが、この大型化をする場合には、この条件でなければ認可しないという条件の一つに、設備の廃棄に伴う余剰人員の吸収等につきましては適切な見通しがあること、ということになっているわけです。いまもやりとりいたしましたように、アンモニアだけが大型化する企業もあります。
次の七ページはそのやや詳細な内容でございまして、大型アンモニア設備の具体的な調整要領でございます。 次に、八ページにおきましては「最近におけるアンモニア系窒素肥料の仕向地別輸出実績」を出しているわけでございます。
これは化学工業局長にお伺いしますが、実は通産省は一月二十二日省議をもって「アンモニア工業の構造改善について」ということで、いわゆる「大型アンモニア設備調整要領」ですか、これをきめられたわけなのです。こういう考え方を持たれるのは、一口に言うなら、生産の合理化といいますか、あるいは国際競争力の強化といいますか、そういう上に立たれたと思うのです。
○田中(武)分科員 大臣、いまお聞きのとおりなんで、これは大臣のもとで省議として決定した大型アンモニアの設備調整要領なんです。やはり、中国に対する肥料の輸出がどうなるかということがこの計画に対して大きなウエートを持っているのです。したがって、もっと中国貿易を拡大さす方向において御検討願わなければ、あなたのもとにおいてつくられたところのこの設備要領自体が間違っておったということになるわけです。
○古川(喜)委員 大体局長の説明で、今後の需給の見通しということをほぼ了解できたわけですけれども、昭和四十年の春以来、大手六社が通産省の行政指導によりまして大型アンモニア設備の建設に着手いたしまして、現在ようやく完成し、もしくはまだ試運転中の工場もあるわけでありますが、にもかかわらず、もう第二次アンモニア大型化計画が通産省の指導によって各社から出されておるというふうに承っておるわけです。