2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
焼却は最終手段としているにもかかわらず、環境省が大型ごみ焼却炉の建設を推進することは大きな矛盾であります。大型であればあるほど年間の維持費も自治体の大きな財政負担となって、住民の税負担となります。分別回収を徹底し、熱回収以外のリサイクルを促進するよう、支援の在り方を早急に見直すべきです。
焼却は最終手段としているにもかかわらず、環境省が大型ごみ焼却炉の建設を推進することは大きな矛盾であります。大型であればあるほど年間の維持費も自治体の大きな財政負担となって、住民の税負担となります。分別回収を徹底し、熱回収以外のリサイクルを促進するよう、支援の在り方を早急に見直すべきです。
例えば、インドネシア、タイ、シンガポールにおいて有害廃棄物処理事業などの廃棄物処理・リサイクル事業を大きく展開している会社もございますし、中国においてセメント製造プロセスを利用して廃棄物などを再資源化する事業を展開したり、あるいは、中国において大型ごみの焼却炉の建設等の事業を展開している、こういった会社もございます。
例えば、富山県の高岡地区の広域圏事務組合によるごみ処理施設整備事業では、地元の住民団体の高岡地区広域圏のごみ問題を考える会が大型ごみ処理施設建設の見直しへの要望書を出しており、規模を縮小して生ごみの堆肥化も含めたごみの減量と資源化を推進すべしとしております。
また、自治体によりましては、さまざま優遇制度を設けておりまして、公営住宅の優先入居、また公営施設の利用料の減免、大型ごみ排出時のサービスとか入れている大変取り組みの厚い自治体もあれば、その中でたった一つしかメニューがないというおくれた自治体もございます。そういう中での今回の高速道路料金の話でございました。
同じく埼玉県の越谷市の党市議団からは、同市の大泊地内にあります農地の不法投棄について、産廃大型ごみは撤去されたが残土が残されている、住民が大変迷惑しており、生活環境を守る積極的な指導を国と県に求めたいと。 同じく埼玉県北川辺町、同町六軒工業団地内の民間所有地に土の山が長年放置され、ごみも一部放置されているので、住民が撤去を求めているという訴え。
また、大型ごみの収集は二カ月に一回になっておりまして、申し込みさえすれば無料回収となっていますけれども、引っ越しなどの臨時の排出は、二トンで三千六百円を費用徴収するということになっております。 さらに、法対象四品目の不法投棄台数は、九九年の四月から十一カ月間で、テレビが四百九十二台、冷蔵庫が二百九十七台、洗濯機が二百八十一台、エアコンが六百七十九台となっております。
今も一部大型ごみは有料化してきましたけれども、もっと激しく有料化する。ごみを出すぐらいだったら家に置いておいた方がいいと思うぐらいに高くすれば間違いなく減ってくるわけです。極端な話は別にして、そういうことをしていけば大量廃棄というのは減っていくということが言えると思います。 それから、とりわけ不法投棄といったことに対してもうちょっと厳しい処罰が要るかもしれません。
例を挙げれば、藤沢市では、コンポスト容器の普及の促進、あるいは資源ごみのごみ収集の推進、大型ごみの再利用の促進などによりまして十年間でごみ処理量を二〇%減らす、そのようなごみ処理基本計画をつくって努力しているということであります。 環境庁としまして、国レベルでの具体的数値目標を盛り込んだ、産業廃棄物を含みますごみ減量化計画というようなものを検討されているかどうか、お伺いしたいと思います。
最近こういう事件というのは、例えば大阪の右翼系政治団体、政治結社日本国友会が一部上場の総合商社、化学メーカー等から一千万円相当を機関誌購読料として集めたり、それを集めておきながら政治資金収支報告書に記載しないで関係者が逮捕されるとか、あるいは茨城県つくば市などでつくります筑南地方広域行政事務組合発注の大型ごみ処理施設建設工事をめぐる汚職事件の中で、贈賄側の住友重機械工業が右翼団体の会長に暴力団やほかの
○池田治君 ぜひ巡回型の車で大型ごみの処理もしていただきたいと思います。 市町村が、外へ出しておれば、ごみを回収してくれると今おっしゃいましたけれども、現実に、私は那須高原の別荘地へ時々仕事で行くんですが、そこへ行きますと、もう大型の冷蔵庫は別荘地へぽんぽんぽんぽん捨てられるわけですね、テレビとかなんかは。市町村が容易に回収してくれるなら、それは捨てる必要はないと思うんですよ。
不法投棄の問題、それから大型ごみの問題、こういった問題については、環境庁がこれから主導的な立場にお立ちになってこの問題についての解決をお図りになるべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○渡辺(修)政府委員 不法投棄の問題ですとか大型ごみの事業者責任の問題について、環境庁としてどう考えるかという御質問でございました。
その中で二つの点についてお伺いをしたいんですが、一つはリサイクル問題、先ほどの省資源を含めてのリサイクル問題の中で、特に最近は大型ごみ、とりわけ自動車などとかあるいは電気製品を含めて、そういう大型の産業廃棄物が大きな問題になっております。そういうものが時には瀬戸内海のいわゆる国立公園の指定されたところに投棄されたり、いろいろさまざまな社会問題が起こっているわけであります。
このため、大型ごみ等の粗大ごみ処理施設等に付設されておりますごみの資源化のための設備だとか、それから廃棄物再生利用総合施設といいまして、いろいろごみの中からまた資源をつくるようなことをやる施設、こういうものの整備に対して国庫補助を今まで行ってきておるわけでございます。
○小沢(和)委員 次に、大型ごみの問題についても一言お尋ねしたいと思うのですが、家電製品、大型家具、自動車などについては、ガイドラインでは「販売ルートによる回収体制の整備」というふうになっております。これは当然の方向だと思いますが、それならば、もう一歩進めてメーカーに回収を義務づけるというような措置まで踏み切っていいのではないのでしょうか。
もう捨て場がなくて困っているわけでありまして、地方自治体は大型ごみの処理に非常に困っているわけであります。ところが、この電気製品のごみにつきまして電気屋さんなんかとよく話してみるのですけれども、大体半分ぐらいはちょっと直せば使えるのではないか。所得水準の高いところですと八割方はちょっと直せば使える、所得水準の低いところでも三割ぐらいは直せば使える。
そこで、いろいろな大型ごみがたくさん出ておりますけれども、修理してお使いになりませんかという話を瀋陽の代表にしたそうであります。そうしましたら、我々はプライドがあるからごみは要らぬというふうな話だったと言うんですね。確かにその感情問題はあるかと思いますが、どうもおかしいと思いまして、私は友人を通じて東京の中国大使館に聞き合わせました、こういうことが言われているけれどもどうかと。
○山村政府委員 PCBについて申し上げますと、市町村が大型ごみとして冷蔵庫等を集めてまいりますと、PCBの処理協会といった業界の団体をつくっておりまして、それらの業界団体の者がそれを取り外しまして、安全になったものの残りを市町村が処分をするという体系がつくられております。
われました産業廃棄物はそれぞれ自前の中で処理することになっておるわけでございますが、そういう意味で有害物質は対象から外すということですが、はっきり有害物質として対象になったような産業廃棄物についてはそれなりの規制があってきちっとできると思いますが、複合的といいますか、そのもの一つだけでは有害廃棄物でないけれども、何となしに全体の、何といいますか、最近は大型冷蔵庫、テレビその他、ああいった大型耐久消費財の大型ごみといいますか
がしかし、ただ単に排出される一般家庭ごみあるいは大型ごみ、その他の廃棄物全般を収集するそのことよりも、いまの時点では、それを処分するあるいは産廃も含めてそういうものの処分地、こういうことについて非常に苦労をしているわけであります。
そして、地域を、現在五カ所程度というように聞いておりますけれども、もっときめ細かな設置場所、また、新たな産業を育成しなければいけないようなたとえば不況地域重点だとか、民間の活力を生かすとすれば民間の活力を生かしやすいようなもの、こうしたもので現在民間では十分力を発し得ないような公共福祉的な産業、たとえば、いい例が十分浮かびませんけれども、清掃だとか、大型ごみと申し上げますか、そういうようなものの事業
屎尿処理でも困っているし、大型ごみの処理でも困っている。これから先は、その諸君は米の値上げなんということよりもこっちの方が大事です。生活の場ですから。一年続くか二年続くかわからぬ。こうした問題で、バスは全部通行どめです。病院に通う者も困っている。
次に衛生行政についてでありますが、まずごみの収集焼却処分については、現在一般廃棄物のみ取り扱っておりますが、家庭ごみ排出量が年々増大いたしまして、週一回収集では道路の随所にごみがあふれるなど、十分に対応し切れない状態でありますので、去る昭和四十六年から週二回収集を実施し、さらに大型ごみの不法投棄が顕著になってきましたので、昭和四十九年度から定期的に粗大ごみの収集を行っております。