2021-04-06 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
私は、我が国を取り巻く現下の安全保障環境の急速な変化と米中二大国時代を見据え、日本国内の政治情勢にかかわらず、我が国が国際社会で揺るぎない立場を堅持することが不可欠と考え、二大政党政治における安定した政権移管と、先進国としての外交、安全保障の在り方に関する大局的な論戦を期すとともに、我が国の防衛政策への文民統制、民主的コントロールを強化することを目的として、この所信を発表するに至った次第です。
私は、我が国を取り巻く現下の安全保障環境の急速な変化と米中二大国時代を見据え、日本国内の政治情勢にかかわらず、我が国が国際社会で揺るぎない立場を堅持することが不可欠と考え、二大政党政治における安定した政権移管と、先進国としての外交、安全保障の在り方に関する大局的な論戦を期すとともに、我が国の防衛政策への文民統制、民主的コントロールを強化することを目的として、この所信を発表するに至った次第です。
まず初めに、日米二大国時代ということを申し上げましたけれども、そういう新しい時代において、日本の立ち位置をしっかりしなきゃいけないというふうに思っております。 ブリンケン国務長官とオースティン国防長官、このお二人のアメリカの高官との両大臣の2プラス2会議が三月十六日に世界に先駆けて行われました。
しかしながら、情報化時代の到来に伴うネットワークビジネスの誕生、金融環境の構造的な変化、生保大国時代の終えん等、郵政三事業の事業環境の激変によりまして、郵便、郵貯、簡保のいずれについても、今後の事業シミュレーションを見る限り、問題状況は明らかであります。
そういった意味で今アメリカは、米ソ二大超大国時代から一超大国時代に入ったというふうな見方がされておりますけれども、必ずしもそうではないであろう。たしかに軍事的には一超大国時代かもしれない。しかし、それにバランスする経済力を既に持ち合わせていない。