1995-12-13 第134回国会 参議院 本会議 第18号
なぜなら、ニューヨーク連邦地検の起訴事実を見ても明白なように、大和銀行頭取と銀行局長の会談直後から大和銀行がやったことは、事実の調査究明などではありません。証拠隠滅、虚偽報告、にせ取引等々、ひたすら隠ぺい工作をはかることであり、これでは大蔵省黙認の隠ぺい工作だったと言われても仕方がないではありませんか。 一体、大蔵大臣は銀行局長からいつ報告を受け、どういう指導をしたのですか。
なぜなら、ニューヨーク連邦地検の起訴事実を見ても明白なように、大和銀行頭取と銀行局長の会談直後から大和銀行がやったことは、事実の調査究明などではありません。証拠隠滅、虚偽報告、にせ取引等々、ひたすら隠ぺい工作をはかることであり、これでは大蔵省黙認の隠ぺい工作だったと言われても仕方がないではありませんか。 一体、大蔵大臣は銀行局長からいつ報告を受け、どういう指導をしたのですか。
私も余りきついことは言いたくないけれども、これを見れば、一体八月八日の銀行局長と大和銀行頭取との会談は何だったんだと。大和銀行がその後隠ぺい工作する。従来もそれをやってきた。前のときには十一年間見つからなかった。だから、今回もうまくやるから大蔵省は黙認してくれと言われたんじゃないかとこれは疑わざるを得ないですよ、事の経過を見れば。事実アメリカの連邦準備理事会への報告がおくれたわけでしょう。
次に、四十日の空白の問題でありますが、これも銀行局長の報告を聞きますと、八月八日、大和銀行頭取以下数名の幹部が参りまして、銀行局長がこの話を聞いたわけであります。もちろん、それは事件を起こした本人からの告白をもとにした報告であります。
○武村国務大臣 堂々とやれというお話はそれなりによくわかるわけでありますが、しかし、局長はむしろ、あの時期、申し上げたようにコスモがオープンになった直後ですが、その後、木津や兵庫銀行という、いつ厳しい状況に立ち至るか、非常に大蔵省、銀行局全体が、私もそうでしたが、日々刻々の情報に張り詰めている時期でありましただけに、大和銀行頭取の問題は、恐らく中身は聞かないで、とにかく御報告したい、相談したいという
久保田鶴松君 横山 利秋君 石野 久男君 出席政府委員 大蔵政務次官 足立 篤郎君 大蔵事務官 (主税局長) 原 純夫君 出席公述人 慶応大学教授 高木 寿一君 芝浦製作所専務 取締役 西野嘉一郎君 全国銀行協会連 合会副会長 大和銀行頭取
日本紡績協会の委員長の阿部さん、日本貿易会の会長の稲垣さん、神戸銀行の頭取の岡崎さん、第一銀行頭取の酒井さん、富士銀行頭取の迫さん、今は三井銀行でありますが、その当時帝国銀行でありました、そこの社長でありました佐藤さん、東海銀行の頭取の鈴木さん、大和銀行頭取の寺尾さん、東京銀行頭取の浜口さん、北海道拓殖銀行頭取の広瀬さん、日本勧業銀行の頭取の堀さん、住友銀行頭取の堀田さん、三和銀行頭取の渡辺さん、以上