2004-05-21 第159回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
大和都市管財の事件をなぜ出したかというと、あれは、もうとうの昔に内部通告があって、そして皆さんも、業務改善命令の中で、実質債務超過であるということを、その文書はちゃんと皆さんが出されているわけで、そこがオペレートしないときにどうするんだ。 内閣府の答弁では、行政はすべきことをすると言っているだけで、外部通報への道が開けているというお答えではないんですよ。
大和都市管財の事件をなぜ出したかというと、あれは、もうとうの昔に内部通告があって、そして皆さんも、業務改善命令の中で、実質債務超過であるということを、その文書はちゃんと皆さんが出されているわけで、そこがオペレートしないときにどうするんだ。 内閣府の答弁では、行政はすべきことをすると言っているだけで、外部通報への道が開けているというお答えではないんですよ。
私は、大和都市管財グループの社員としてごく最近まで勤めていた者ですが、右のような理由で内部告発いたします。 大阪府云々にある大和都市管財他十社は、すべて豊永浩という個人商店であります。大和都市管財は、傘下の会社に融資したかのようにして抵当証券を発行し、一般投資家に販売し、金を集めています。正常な行為ならそれで問題ないが、この会社は異常です。
大和都市管財事件というのがありました。これは、大和都市管財事件というのはどういう事件ですか。 委員長、あらかじめ申し上げておきますが、指定したときだけ政府委員ということで、あとは国会改革の与野党合意に基づいて大臣で行いますので、細かいことは政府委員に聞きますが、それ以外は大臣にお願いします。 この大和都市管財事件というのはどういう事件でしたか。
○副大臣(伊藤達也君) 私どもは知らぬ存ぜぬということではございませんで、委員御承知のとおり、平成六年そして平成九年に検査に入って、この大和都市管財についての経営状況について把握に努めてきたわけであります。
それから、最後に、大和都市管財のことについてお伺いさせていただきたいと思うんです。 今裁判になっておりまして、約一千億の被害が出ています。これは、前も随分お伺いしたんですけれども、金融庁としては十分把握していなかった、だから行政権限で業務停止命令がなかなか出せなかったという答弁を随分いただいておりました。
○副大臣(伊藤達也君) これは委員会でも何度か委員からもお尋ねがございまして、前任の副大臣からも御答弁をさせていただいているところでございますけれども、私どもとしましては、当時、大蔵省でございましたが、近畿財務局において大和都市管財に対して、平成六年の検査結果を踏まえた抵当証券の買戻し資金の確保と融資先の経営状況、見通しを把握した上での当社の経営改善等について指導をし、平成九年の検査結果を踏まえた業務改善命令
○五味政府参考人 平成七年五月に通知をされました検査結果に基づきまして、そこに種々問題が指摘されておるわけでございますので、特に大和都市管財の抵当証券発行特約つき融資先の経営状況というものを踏まえた行政上の措置が必要であるということから、経営の健全化、それから抵当証券買い戻しに関する財源の確保、そして融資の審査体制の確立、こういった点について指導を行い、その後、平成八年四月から五カ年間にわたる経営健全化計画
私が今お聞きした中で、要するに、経営状況はいずれも多額の累積欠損金を抱えるなど極めて悪化しているということなどを指摘しながら、大和都市管財の経営状況はまことに憂慮すべきところ、現状では、大和都市管財の経営そのものが立ち行かなくなる危険性が極めて高く、購入者保護上問題がある、このことを指摘していると思うんですが、ここのところを確認しておきます。
○吉井委員 次に、大和都市管財のこの小倉の事件の確定判決の採用証拠の中には、九五年五月二十六日の近畿財務局渡辺局長が豊永あてに出しております「検査の結果について」という近財金融三課の金三秘第二十二号という文書、こういう文書があります。
これを見たら、平成七年、八年、もう金融庁はこの大和都市管財という事件が、融資先は同族会社である、そして、実質上の自己融資だというふうにもう認めているんです。そして、大阪地検に対して違法性についての検討方まで要請して、そして業務改善命令書を交付しようとした。ここまで言われているんです。そして、一部の圧力でそれを思いとどまっているんです。
お尋ねの事件につきましては、最初は、平成十三年十一月六日、大阪府警察において、大和都市管財株式会社元代表取締役豊永浩ら十九名を詐欺罪により逮捕し、同月二十七日、大阪地方検察庁において、同人ら三名を同罪により公判請求したものだというふうに承知しております。
竹中金融大臣にあと数点お尋ねをしたいんですが、その前に法務省、大和都市管財事件の主犯格である豊永浩に対する公訴事実及び同事件の公判状況についてお尋ねを申し上げたいと思います。
中川智子君紹介)(第一八七号) 一三 同(吉井英勝君紹介)(第二七〇号) 一四 同(土肥隆一君紹介)(第二八七号) 一五 消費税の大増税に反対、税率を三%に引き下げることに関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第一八四号) 一六 同(木島日出夫君紹介)(第一八五号) 一七 同(中林よし子君紹介)(第一八六号) 一八 相続税法の緊急改正に関する請願(西村眞悟君紹介)(第二八六号) 一九 大和都市管財被害
常任委員会専門 員 石田 祐幸君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○計理士に対する公認会計士資格の付与に関する 請願(第三八号外三件) ○消費税率についての大幅引上げ反対及び三%へ の引下げに関する請願(第六二号外四七件) ○消費税の税率引上げ反対、課税最低限の引下げ 反対等に関する請願(第八二号外三七件) ○大和都市管財株式会社
○村田副大臣 大森前部長につきましては、大和都市管財の登録更新拒否に関しましては、私どもかねてその経緯を調べたことがございますが、むしろ私どもとしては、大森部長が登録更新拒否をした、こういうふうに聞いておりまして、そういう意味では、彼は適切な行政処分を行ったというふうに私どもは考えている次第であります。
それで、本人は同部の審査業務課というところで、関西興銀につきましては審査業務に関与しておった、大和都市管財につきましては検査官として立入検査をしている、こういうことのようでございます。
○村田副大臣 いずれにしましても、関西興銀につきましても、最終的には管理を命ずる処分ということで、破綻を来しているわけでございまして、大和都市管財につきましても、近畿財務局からの請求でもって清算をする、こういうふうになったわけでございます。
財務金融委員会専門員 白須 光美君 ————————————— 委員の異動 四月二十三日 辞任 補欠選任 倉田 雅年君 岡下 信子君 阿部 知子君 原 陽子君 同日 辞任 補欠選任 岡下 信子君 倉田 雅年君 原 陽子君 阿部 知子君 ————————————— 四月二十二日 大和都市管財被害
まるで大和都市管財のようなんですけれども、今の政府の国債の売り方というのは。私にしてみれば大和都市管財とそう変わらないと思うのですが。大和都市管財、ぜひ、今理事会でもお話をされていると思いますが、坂井議員のあるいは三塚議員の参考人招致は、委員の皆様には誠実に応じていただくようにお願いをしていただきたいというふうに思います。
○永田委員 しかし、そうはおっしゃりながら、グループ企業の経営内容まで、あるいはグループ企業と大和都市管財との間の関係までお調べになっているということは、相当な疑義をちゃんと持っていたというふうに考えなきゃいけないと僕は思うのですね。 それは矛盾していますよ。
○村田副大臣 我々は、大和都市管財から提出された資料に基づき調査をして、経営状況を判断していた、こういうことであります。
○村田副大臣 私どもとしましては、大和都市管財の規模、それから株式の所有者数、こういうことをかんがみたときに、大和都市管財自体、商法計算書類規則に基づく表示を行えば足りるという状況にありました。
同月十四日 大和都市管財被害に対する行政支援による包括的救済等に関する請願(樽床伸二君紹介)(第六七二号) 消費税の増税に反対、食料品の非課税に関する請願(穀田恵二君紹介)(第七一四号) 消費税の大増税に反対、税率を三%に引き下げることに関する請願(大森猛君紹介)(第七一五号) 消費税増税反対等に関する請願(木島日出夫君紹介)(第七一六号) 同月二十日 消費税の大増税に反対、税率を三%に引
それからもう一つは、これまでは情報提供の対象外でございました債務者の概要を書面で情報提供する、すなわち購入者に対してそうしたものを記載した文書を送らなければいけないと、こういう改正もいたしまして、そういう意味では、債務者についての、具体的に申しますと商品とか業種とか、あるいは大和都市管財で問題になりました抵当証券業者の関係会社等である場合はその旨を記載した文書を、債務者の概要を購入者に送らなけりゃいけない
この抵当証券に関して、大和都市管財事件など、トラブルが相次いできたわけであります。多くの被害者、また被害金額が出ているという観点から、これがなぜそうやって繰り返されて出るのか、この辺の原因についてどのように見ていらっしゃるでしょうか。
しかしながら、今、先生が御指摘になりました委員会での質問と私どもの問題、ただいま問題とされている大和都市管財あるいは抵当証券業あるいは抵当証券業規制法に関します問題については、私ども、監督上、何ら問題はなかったというふうに考えているわけでございます。
それでは、もう一つ別件で、今度、大和都市管財について質問させていただきますが、この件に関しまして前から財政金融委員会で質問させていただいております。 政治家の方々が何人かこの大和都市管財の件に関して近畿財務局の方に電話を入れたりとかしているわけですけれども、三人の政治家の方が一応関与しているというふうに言われております。
岩崎 忠夫君 小泉 龍司君 福井 照君 竹本 直一君 阿久津幸彦君 小泉 俊明君 牧野 聖修君 五十嵐文彦君 白保 台一君 遠藤 和良君 塩川 鉄也君 佐々木憲昭君 ————————————— 三月六日 特定非営利活動の促進のための法人税法等の一部を改正する法律案(岡田克也君外九名提出、衆法第五号) 同日 大和都市管財被害
同日 辞任 補欠選任 松島みどり君 岩倉 博文君 ————————————— 二月十九日 平成十四年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案(内閣提出第二号) 租税特別措置法等の一部を改正する法律案(内閣提出第四号) 同月二十二日 関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案(内閣提出第九号) 同月十四日 大和都市管財被害
○村田副大臣 私どもは、法律にのっとりまして、登録の停止あるいは登録更新の拒否というものができる状況になかったということでございまして、業務改善命令に従ってその計画の実現というものを、本体の大和都市管財を通じまして、融資先に対してその計画の実行を促していた、こういうことでございます。
○上田(清)委員 大阪府警では、平成六年の時点で大和都市管財が債務超過であったと発表しておりますが、この点について金融庁はどのように判断をされたのか。
しかし、十一月十八日に、大和都市管財から経営健全化計画が出されています。私はそれを見ましたが、あれをまともに検査していて、どうして更新ができたのか、だれにも説明ができないんです。皆さんが、国民を詐欺から守るはずのつかさつかさの人が、あるいは脱税を摘発するつかさつかさの人が、逆のことをやってどうするんだということを強く申し上げたい。
先週、これと同じように、大和都市管財の被害者の皆さんが東京に来られました。その中で、多くの人たちが泣き崩れていらっしゃいました。御年配の方、なけなしの年金をはたいて、その元金が返ってこない。この事件についても、金融庁ぐるみあるいは黒い政治家の影、こういったものを、私たちは数々の証言をいただいています。現在、捜査がどうなっているのか、まずお伺いを申し上げます。
○古田政府参考人 お尋ねの事件につきましては、平成十三年十一月六日、大阪府警察におきまして、大和都市管財元代表取締役豊永浩ら十九名を詐欺罪により逮捕し、同月二十七日、大阪地方検察庁におきまして、同人ら三名を同罪により公判請求しております。
○副大臣(村田吉隆君) 先ほど櫻井委員の御質問に答えていなかった分をお答えいたしますけれども、私どもは、大和都市管財の抵当証券に対しまして購入者の返還要求があったときのその資金繰りがどうかということは引き続き注意深く見てきたところでありますが、その平成九年、十年、十一年という段階におきましては、大和都市管財の資金繰り状況というものはそうした返還請求に十分こたえ得るだけのものを持っていたと、こういう事実
それで業務改善命令を出したわけですが、そうすると、今度、業務改善命令を出した後に大和都市管財に関して立入検査を行ったのはいつですか。若しくは、ごめんなさい、その前に、業務改善命令を出したことによって大和都市管財から、どのような反応といいますか、どのような方針が打ち出されたのでしょうか。
○村田副大臣 大和都市管財につきましては、私ども近畿財務局において厳正な調査をやってまいりまして、最終的には平成十三年四月十六日に登録の更新を拒否した。したがいまして、自由民主党の総裁選挙は十三年の四月の二十四日に行われているわけでございまして、委員の御指摘のような事実は、その前後関係から申し上げてもそうした事実は全くなかったとお答えをさせていただきたいと思います。
それから、もう一つ同じように、大和都市管財という問題があります。そもそも、最初から詐欺の疑いが濃い、いわゆるうさん臭いというやつですね、そういう会社であり、この抵当証券の登録が更新をされ、長い期間これが生きていたために被害者を拡大した、そして、これはことしの春の更新拒否によってやっと決着を見たということになるわけでありますけれども、これもなぜここまで引っ張られたのか。