2016-11-24 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
現在は、平成二十年、大和生命保険が経営破綻をした以降は新たな破綻事例はなく、業界の事前拠出も相当額積み上がっている状況となっています。また、資金調達に当たっての政府保証規定は既に恒久措置となっており、この上に政府補助規定が必要かどうか改めて検討しなきゃいけないと思いますが、見解いかがでございますでしょうか。池田総務企画局長にお聞きします。
現在は、平成二十年、大和生命保険が経営破綻をした以降は新たな破綻事例はなく、業界の事前拠出も相当額積み上がっている状況となっています。また、資金調達に当たっての政府保証規定は既に恒久措置となっており、この上に政府補助規定が必要かどうか改めて検討しなきゃいけないと思いますが、見解いかがでございますでしょうか。池田総務企画局長にお聞きします。
金融庁設置法の中には利用者の保護とか利便と書かれているんですけれども、金融庁のホームページのトップを見ると、消費者に向けた顔というのは、教育のところはあるんですけれども、例えば今回の大和生命の破綻でどんなふうなことになったのかとか、三菱UFJ証券の個人情報の漏えいの話がどうなったのかなと思って金融庁のホームページをあけても、全く情報はないんですね。
アメリカにおける金融危機は、保険会社にも影響を及ぼし、いろいろな経営難などが問題となっておりますが、我が国においても、大和生命が破綻するなど保険業界を取り巻く状況は厳しいものとなっております。 保険について考える際に最も重要なことは、保険契約者への安心をもたらすことです。
○荒木清寛君 最後に、大臣に大和生命の破綻についてお尋ねいたします。 十月に、これは平成十三年以来となる生命保険会社の破綻ということになったわけでありますけれども、今回は、大臣談話においても、ある意味で非常に特異な例であったという説明がございました。
○国務大臣(中川昭一君) 今、荒木委員御指摘のように、この大和生命につきましては、高コストで高利回り、高リスクという運用をした結果こういうことになって大変残念なことになったというふうに思っております。今後こういうことが起きないように、早め早めに状況をしっかり把握してやっていかなければいけないと思います。
大和生命保険の破綻により見込まれる保護機構の負担見込額はどの程度でしょうか、金融担当大臣にお伺いします。 また、同社の破綻に関しては、高コストの保険事業を高利回りの有価証券運用で補てんするという同社の特異な収益構造が主たる要因であり、他の保険会社とは状況が異なるとの説明がなされていますが、そうであれば、破綻前の適切な業務改善命令等の対応が必要であったのではないでしょうか。
大和生命の破綻に関して、生命保険契約者保護機構の負担見込みについてのお尋ねでございます。 生命保険契約者保護機構の資金援助の有無や規模については、大和生命の資産、負債の精査が行われた上で作成される更生計画において決定されることとなります。
大和生命の破綻を含め、これまでの保険会社破綻の背景には、過度の高リスク金融商品での運用、生保不信による解約増、バブル期の乱脈経営などがあります。 こうした経営責任と監督責任をあいまいにしたまま税金投入をする仕組みを残せば、業界と政府のモラルハザードを招きます。責任のない国民に破綻保険会社の損失を無制限に負担させる、このような仕組みを延長する本法案には反対であります。
大和生命の破綻を含め、これまでの保険会社破綻の背景には、過度の高リスク金融商品での運用、生保不信による解約増、バブル期の乱脈経営などが指摘されています。こうした経営責任と監督責任をあいまいにしたまま税金投入する仕組みを残せば、業界と政府のモラルハザードを招くことになるのであります。 以上で反対討論を終わります。
大和生命の突然の破綻には驚きましたが、大和生命の場合、高いコストで資金を集めたために高いリスクをとって運用せざるを得なかったという特殊なケースであり、他の生保の財務内容は健全であるとの説明でありました。しかし、株価の下落が著しいため、大量の株式を保有する生命保険会社の財務の健全性に懸念が生じかねません。直近の生命保険業界の財務状況について、財務・金融大臣に確認をします。
この点でも、最近、大和生命の破綻がございました。今危険な状況が迫っているかどうかというのは私は分かりませんが、このセーフティーネットを制度面でしっかり整えていくという必要があると思いますが、中川大臣の御認識をお伺いしたいと思います。
名古屋は中区の大和生命のビルの中でございます。三カ所でございます。それでやっております。