1978-04-19 第84回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
したがって私は、過日一つの具体例として新山本造船の問題と大和海運の問題について御質問をいたしたわけでありますけれども、その処置についてはまだ万全が期せられておらないわけでございます。
したがって私は、過日一つの具体例として新山本造船の問題と大和海運の問題について御質問をいたしたわけでありますけれども、その処置についてはまだ万全が期せられておらないわけでございます。
したがって、運輸大臣に質問をしてみたいと思うわけでありますが、今次不況の状況の中で、造船業界の倒産として、あるいはそれに関係する運輸関係の中における倒産として、特に今年度に入って大きく報道されておるのは、新山本造船の倒産、それに基づく旭交易の倒産、さらにそれに波及されて大和海運の倒産、一連の倒産が二月の上旬にありました。
特に、いま海運局長からお話のございました南太平洋の定期航路は、結果的に、大和海運が倒産してしまえば日本郵船がこの航路を所有することになる。旭交易が倒産してその存立の基盤を失えば、日本郵船は旭交易に対してその出資会社であるし、重役を派遣しておる会社である、結果的に旭交易の支配権を日本郵船が掌握することになる。
大和海運の倒産に関連いたしましていかなる措置をとったかということでございますが、通常その他に見られますような海運会社の倒産ケースと大和海運のケースとは若干問題が異なる点があるかと存じます。と申しますのは、大和海運は南太平洋諸島諸地域に対して定期航路を営業しているという特殊性がございます。
ただ、先生御指摘の新山本造船につきましては、五十一年度まで黒字でございまして、私どもも、その限りにおきましては、技術的にも問題ございませんし、倒産ということについてはさほど心配をしてなかったわけですが、ただ問題は、関連の海運会社であります大和海運に対する債務保証等がかなり大きな額に上っていたというような点もありまして、したがいまして、そういう点の評価いかんでございますが、内容としましては手持ち工事もかなり
○坂井委員 いかなる船で運ばれてまいりますかといいますと、おも立った船名を申し上げたいと思いますが、山下汽船では麗峰丸、峰玉丸、バンエンタープライズ、バントライアンフ、新和海運では晴山丸、アジアデイル、日本郵船は松原丸、飯野海運は昭島丸、大和海運はタコマ丸、これらが外地から木材を運び込む船のおも立ったものであります。これも確認だけでけっこうであります。
○黒柳明君 また話は若干前に戻りますが、この集約化されたときの中核六社、たとえばジャパンラインなんかが、今度傍系の南方興産とか西部石油、あるいは大和海運なんかに相当の支出をしているわけです。こういう点も非常に問題だと思います。また、いま海運局長が申しましたように賃金値上げ、それに対して利子補給云々ということは絶対ない、こういう確約を得て、私も非常に安心したわけです。