1998-03-18 第142回国会 衆議院 予算委員会 第27号
ですから、これは、大和側が一方的に譲歩して七百二十五億円というお金を東急の方に払っているわけですので、当然、こういう一定の利回りをつけて転売するよという約束や、それから、それがだめな場合には大和が買い取るよというふうな約束があるということは、当然証人は知ってなかったらおかしいじゃないですか。
ですから、これは、大和側が一方的に譲歩して七百二十五億円というお金を東急の方に払っているわけですので、当然、こういう一定の利回りをつけて転売するよという約束や、それから、それがだめな場合には大和が買い取るよというふうな約束があるということは、当然証人は知ってなかったらおかしいじゃないですか。
正式な報告ではなく、さらに調査をして正式な報告を求める、そういうことを大和側に伝えたという説明が銀行局長の方からございました。 そのときに、正式な報告ではなくて、たしかあれは外人記者会見で英語でしゃべっておりましたので、サジェスチョンとかインジニュエーションという言葉を使ったと思いますけれども、まあ日本語でほのめかしというふうに訳すのはちょっと軽過ぎるかなという気がいたします。
それはだまされたのではなくて、前々から大和銀行と吹原産業の取引状況から判断して、この程度の便宜をはかってやっても心配がないだろうという認識が大和側ではあったのではないか。そういう認識は支店長として全然していないのでしょうか。銀行員というものは、普通の一般の人たちの注意よりも特に厳重な注意をし管理をしなければならないという責任があるはずであります。