1950-07-15 第8回国会 衆議院 本会議 第4号 外交政策の一貫性と、国論の動向の大同的帰趨を目ざして発足すべき超党派外交に対しては、政府は虚心坦懐、謙虚な態度をもつて当り、最初から政府の結論を押しつけるがごとき高飛車な態度では断じて成功するものでないにかかわらず、過ぐる十一日の記者団会見における吉田首相の談話と昨日の演説は、他党に挑戰し、みずからぶちこわしの態度に出たものとしか受取れないのであります。 川崎秀二