2012-03-14 第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
具体的には、去年の夏は限定的だった大口需要家向けの契約メニューを多様化する、もっと使い勝手をよくするということもやっていますし、もう一つは、小口需要家向け、これも料金メニューの創設というものに取り組んでいきたいというふうに思っています。
具体的には、去年の夏は限定的だった大口需要家向けの契約メニューを多様化する、もっと使い勝手をよくするということもやっていますし、もう一つは、小口需要家向け、これも料金メニューの創設というものに取り組んでいきたいというふうに思っています。
例えば、自由化された大口需要家向けの料金が低下傾向にあることに加えまして、電灯、電力を合わせた電気料金の単価も、制度改革前の平成四年度と直近の平成十四年度、これを単純に比較をしますと約一五%低下をしております。 このように、制度改革のいわゆる結果は一定の効果が上がっていると、このように言えると思います。
十二年には、全体の約三割を占める大口需要家向けについて小売の部分自由化を行ったところでございます。さらに、現在、電気の安定供給を効率的に達成し得る電気事業制度のあり方について、総合資源エネルギー調査会電気事業分科会において御審議をいただいております。
○国務大臣(深谷隆司君) 電力の自由化に伴い、自由化対象の大口需要家向けの供給については電力会社の供給義務を原則廃止するといたしておりますが、万が一だれからも供給を受けられないというそういう大口需要家が生じた場合に限っては、電力会社に薄い供給義務を残すという形にいたしました。
○尾身委員 今お話をお伺いいたしまして、例えば小口需要家向けと大口需要家向けのいろいろなコスト配分をすると思うのでありますが、両方の部門で、片方は競争原理が非常に働く、激甚なほかのエネルギーとの競争がある、片方は供給独占であるということで、小口需要家向けは相当ないわゆる売り上げ高、利益率が高い、片方は低いというような現象が起こって、そしてその会社の配当は実は小口需要家向けがかなりかぶってしまうというようなこともあり
また、そういうことによってなし崩し的に供給区域の拡大が図られてしまうのではないかということを実はLPガス業界の方は大変心配をしているわけでございますが、私は、基本的には大口需要家向けに引いた導管は、その大口需要家向けのみのガス供給に限って使用するというのが基本原則である。
しかし、ガス事業をやっていく上に、大口需要家向けは非常に競争が激しいからほとんど利益が出ない、小口需要家向けは供給独占だから多くの利益が出る、そしてその小口需要家向けから上がった利益でもってその会社の経営の全体の資金を賄う、つまり例えば配当をするというようなことが現実に行われてくるおそれもあるのではないか。
たとえば新日鉄の場合、二月一日に大口需要家向けの鋼材価格を、何か新聞で見ますと四、五月積みからトン当たり九千円前後値上げを行いたい、このようなことも報道されておりますし、平均価格に対してこれは一〇%の値上げだというふうにも書かれております。
さきに述べた大口需要家向けの油種価格は、その決定に当たっては実におおようなものであると言わざるを得ません。たとえば、前年の上期に納入したものが次年度の下期になってもまだ価格の折り合いがついていないという例もあるいわゆる後決め方式であります。これほど待っても、今日の状態が示すように、大企業の抵抗に遭って値上げができないでおります。
次に、第四点としまして、鉄鋼につきましては、大口需要家向け鋼材、ひもつき価格の第二次値上げが問題になっておるわけですが、原材料価格の高騰、鋼材輸出価格のいわゆる落ち込み、春闘の影響の要因等から見て、今後の見通しについてはどういう見通しをお立てになっているか。
ただ、大口需要家向けの重油につきましては、キロリットル当たり五千七百円から六千円に、約三百円ほど上昇いたしました。 明年度以降の見通しでございますが、今後、スエズ運河再開等の諸条件がまだ不確定でございますので、ちょっと予測するのに困難でありますが、タンカーフレートの増高という事態が続くとすれば、その分だけ上昇を免れないと考えております。