2005-10-27 第163回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
金融庁検査におきまして、金融機関が適切なリスク管理の体制が構築されているかどうか、これは検証させていただいているところでございますし、特に大口の貸付けにつきましては、各金融機関の財務状況に極めて大きな影響を与えるということがございますので、私どもといたしましては、不良債権問題の正常化を実現をしていく、こうした中で特別検査という制度を導入をして、そして私どもの中で専門のチームというものも構成をしながら大口貸付先
金融庁検査におきまして、金融機関が適切なリスク管理の体制が構築されているかどうか、これは検証させていただいているところでございますし、特に大口の貸付けにつきましては、各金融機関の財務状況に極めて大きな影響を与えるということがございますので、私どもといたしましては、不良債権問題の正常化を実現をしていく、こうした中で特別検査という制度を導入をして、そして私どもの中で専門のチームというものも構成をしながら大口貸付先
第一、これによりまして、各銀行が、要するに大口貸付先に対して、一つの節度ある対応をするのではないかと思っております。 今まで、どちらかといえば、銀行と不良債権を持っております要管理先とかその企業との間で、やはり人的なつながり、資金的なつながりが濃厚ですから、そこの話し合いがうまくいかなかった。
最後の育秀会については、これは平成八年の通常国会で、予算委員会で新進党が、ある住専の大口貸付先からの献金があった政治団体として育秀会は問題にしたわけでありますけれども、今、この三つの団体というのは一体何のための団体なのか、伺いたいと思います。
私の手元に非常に公的な機関が調べた大口貸付先上位三十位の融資金額、それから事業内容等の資料がございます。この資料の非常に不可思議なところは、同じ番地に幾つもの会社が存在している。先ほども午前中質問がありましたけれども、職員もいるかいないかよくわからないということなんです。
次に、私の手元に、長銀のノンバンクであります日本リースの大口貸付先上位三十社、九八年三月末の時点でございますから、ここに出ております数字は最高貸出額であることをあらかじめお断りしておきます。現在もこれだけあるとは思っていませんが。
○政府委員(西村吉正君) 第一次調査そのものは初めての調査でございましたので制約もあったわけでございますけれども、今御指摘の点につきましては、第一次調査は基本的に債務者のグループ単位で見ました大口貸付先をその対象として抽出したわけでございます。リッチにつきましても、リッチの親会社でありグループの中核的企業である山京株式会社を含む山京グループとして抽出を行ったものでございます。
さらに、この住専の処理をやったとしても、実際その主要な大口貸付先の住専のシェア、貸付金のシェアを見ましたら二割ですよ、二割。あと八割はほかの金融機関なんです。ですから、住専の貸付先がこれまた破綻をして破産手続等をやったら、それは全部回り回って系統に行っちゃう。
○平田委員 今回の住専の問題の審議の中で、財政資金を投入するのだからということで、大口貸付先の実名リストが住専については公表をされているわけでございます。
そこで、大口貸付先企業やそのオーナー、役員の隠し資産のチェック、それから個別の不動産取引等をめぐるリベートの有無、それから政治献金等使途不明金がどう経理処理されているか、調査終了後、どういう形でもよろしゅうございますから、それはもうお任せしますから、委員会に調査報告を求めたいと思いますが、委員長、どうですか。
それで、今回、住専問題で焦点になっている、大臣が就任時の記者会見においては、住専七社及び大口貸付先企業から政治団体に対する個人献金があるかと、これは各大臣、全部聞かれたと思います。そのときに中川長官も、そういうのはないとお答えになっていると思いますが、それは間違いないですか。
○錦織委員 先ほどの質問の中にも出ましたけれども、この予算委員会に寄せられました資料の中で、平成六年の大口貸付先、この中に、高橋治則さん個人への貸し付け五十数億が含まれておりますね。
かくて本年三月二十四日、東京地検特捜部が千葉銀行の大口貸付先である株式会社レインボー、これに手入れを行いまして、社長坂内ミノブ氏、代表取締役の宗田謙三氏を詐欺容疑で逮捕するに至りましたが、またここ数日前の新聞報道によりますと、東京地検は、本事件の参考人といたしまして、頭取古荘四郎彦氏を不日召喚することを決定したおもむきが報道されております。
具体的に、どこの銀行からどの程度の金を借りておった大口貸付先があったのであろうか、その辺の具体的事例を一、二述べてもらいたいと思うのですが、もしあなたが御承知でないとするならば、あなたの部下の方どなたからでもいいのですが、伺いたい。それもできないとすればまた別の方法を講じますが、いかがでございますか。