1995-12-11 第134回国会 参議院 決算委員会 第3号
例えば、呼びかけ人を依頼した当初の三木元首相夫人の反応や日本赤十字社から事務局役を断られた経緯にも明らかでありますし、大口募金先を期待している財界にも同様の見解があります。
例えば、呼びかけ人を依頼した当初の三木元首相夫人の反応や日本赤十字社から事務局役を断られた経緯にも明らかでありますし、大口募金先を期待している財界にも同様の見解があります。
そのことは、これは前にどこでしたか、社会労働委員会でもいろいろ問題にしておりましたが、将来は大口募金を中心として、小口の一般募金はほとんどゼロに近いようにしていきたいということを仰せられておりましたが、少なくとも任意である。こういう一つの慈善的な仕事というか、そういうものは、強制的な色彩を加えたものでは、一つのモラルである慈善とかなんとかいうモラルそのものがおかしくなってしまうのじゃないか。
これはもっともっと、実は少なくとも募金の半分くらいは大口募金でまかなえるというくらいのところまではこぎつけていきたいというのが募金運動関係者のこれまでの考え方であるわけであります。
それから、全部募金別に申し上げますと、戸別募金が八一・三%、ただいま申し上げました街頭募金の比率が五・五%、大口募金が四。九%、学校職域募金が三・七%、特殊募金が三・四%、その他一・二%というふうな内容の比率になっております。
○実本説明員 今私の申し上げました初めの考え方は、それは一つの考え方でございまして今、西村先生の御指摘のように、戸別募金をあまり進めていくことは割当方式になりますし、それから今もお話のように、税金で取った方が早いじゃないかというような考え方にもなりますので、むしろそれよりは、法人募金その他の大口募金でこれを置きかえていく方が自然の姿じゃないだろうかということで、ことしは募金期間を三カ月に延ばしまして
しかしながら、戸別募金ばかりが多うございますと、還元を受けなければならぬような方のところまで募金の割当がいくというふうな割当式になりがちでございまして、なるべくこれをもう少し大口募金、その他の方にそのウエートをかけていきたい、こういうふうに考えております。
街頭募金もわずかに一〇%、その要求の一割を満たすにすぎない現状でございまして、最も必要である大口募金あるいは特殊募金の方におきましては、昭和二十六年度においては、わずかに二・四%あるいは一・八%というきわめて悲しい数字を示しておるのでございます。
○松原一彦君 大変結構なことで、私は感謝いたしますし、なおこれは大口募金で以て、小口はあまり大きな期待は持てないということは非常に結構なことだと思います。最近私も癩の療養所をほうぼう見て参りまして、日本の癩の療養所の施設その他は非常に大きな成功だろうと思う。これは大成功であつて、厚生事業のうちでも後代に残る事業であろうと思います。
街頭募金、或いは大口募金、或いは免税興行、或いは戸別募金というようないろいろの方法を用いてやつたのでございます。初めての年といたしましては、八七%というのは非常な好成績で、これによつて社会事業が一息ついたというのが実情でございます。配分等につきましても公正にこれを行うということでやつたのでございます。