2019-02-07 第198回国会 参議院 本会議 第5号
大卒予定者の就職内定率が調査開始以来過去最高となっていることを始め、数多くのデータは経済政策が正しい方向で我が国経済を導いていることを示しています。この政策を更に進めることこそ、新しい時代に向かう我が国の力強い経済社会をつくり上げる唯一の道であると確信をいたします。
大卒予定者の就職内定率が調査開始以来過去最高となっていることを始め、数多くのデータは経済政策が正しい方向で我が国経済を導いていることを示しています。この政策を更に進めることこそ、新しい時代に向かう我が国の力強い経済社会をつくり上げる唯一の道であると確信をいたします。
民間企業の調査によりますと、大卒予定者の求人倍率は一・七四倍ということでもあります。 求職者は、自分自身の人生設計ですとか、ライフステージを俯瞰した職業選択を果たしてもらいたいと思いますし、雇用側は、自社の強みをさらに伸ばしてくれる人材であったり、求める人材像を明確に採用につなげていただきたいと思います。 また、もちろん企業側は、人材育成に力を入れることも強く求めるものであります。
今春の大卒予定者の就職内定率は六八・八%と過去最低を更新し、特に若年者、新卒者の雇用対策が急務です。厳寒の中、就職活動に励む学生個々人に応じたきめ細かな対策強化は当然です。加えて、将来にわたり、海外市場拡大へ留学生などの採用に積極的な企業の傾向も見極め、グローバルに活躍できる人材の育成支援を戦略的に図るべきと考えますが、お答えください。
今、長妻大臣からお話がありましたが、内定が出ていない大卒予定者五人に一人、大変厳しい状況でありますが、今就職先が決まらない状態で卒業するよりは一年留年した方がいいと、こういう考えを持っている人たちが少なくないようであります。翌年新卒として就職活動した方が留年しても有利ではないか、こういった考えの中で、希望留年制度というのがどうもできてきているようです。
さらに、来年の平成二十三年春の大卒予定者の採用方針を業績低迷を理由に撤回する企業が相次ぐ。若者を取り巻く就職状況、更に悪化する懸念も出ているわけであります。 こうした厳しい若者の就職状況ですけれども、この実態と今後の見通しをどうとらえて、どう受け止めていらっしゃるのか。中でも高卒者の就職率、より厳しいと見られておりまして、地域によるばらつきも出ているのではないかと懸念されております。
学生生徒の就職環境は、大卒予定者の内定率が今春過去最低水準となるなど、非常に厳しい状況にあります。若者が自分たちの将来に希望を持てないようでは、国や社会の発展は望めません。このため、今後、政府の緊急雇用対策を踏まえ、関係省庁と協力して新卒者の就職支援に努力します。 一方、若者の非正規雇用の増加や新卒者の早期離職など、学校から社会、職業への移行をめぐる課題が顕在化しています。
学生生徒の就職環境は、大卒予定者の内定率が今春過去最低水準となるなど、非常に厳しい状況にあります。若者が自分たちの将来に希望を持てないようでは、国や社会の発展は望めません。このため、今後、政府の緊急雇用対策を踏まえ、関係省庁と協力して新卒者の就職支援に努力します。 一方、若者の非正規雇用の増加や新卒者の早期離職など、学校から社会、職業への移行をめぐる課題が顕在化しています。
それから、高校新卒者の採用試験と思っていたのに大卒予定者や社会人経験者との混合採用試験で大変な苦労をしたこと、それから、買手市場の傾向が強まるばかりで、いわゆる採用者側のめがねにかなう者が出るまで採用試験が延々と繰り返されていく、学歴偏重の是正という掛け声に反して大卒者重視の流れが固定化されてきたこと等々を述べられておりました。
今春卒業予定の就職内定率は、大学生で七三・一%、短大生で四七・四%、高校生で六八・一%にとどまり、大卒予定者では過去最悪の数字であります。 今求められているのは、何よりも失業対策、そして雇用創出であり、安心できる生活の保障ではないでしょうか。総理の御所見をお伺いいたします。 私は、年末年始に地元のハローワークを訪ねました。
将来に夢を抱き、苦労して学校を卒業したのに、高卒予定者では約四万九千人、大卒予定者では推計で約六万二千人もの若者が自分を受け入れてくれるところがない。親にしてみれば、高い教育費を掛けてやっと卒業させたというのに我が子の働き場がない。これが日本社会の実態なのであります。