2005-04-26 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
宮崎県境の蘇陽町という林業地、あるいは大分県境の波野や小国町という林産地、さらに福岡県境の方に鹿北町、それぞれ林業が主たる産業でございますけれども、なかなかこの林業が活性化をいたしません。車を走らせまして山林に入ったりしますと、最近山が荒れているなというような気がつくづくします。 一つは、やはり去年の台風で風倒木が出まして、その整理、その伐採というのがまだ終わっておりません。
宮崎県境の蘇陽町という林業地、あるいは大分県境の波野や小国町という林産地、さらに福岡県境の方に鹿北町、それぞれ林業が主たる産業でございますけれども、なかなかこの林業が活性化をいたしません。車を走らせまして山林に入ったりしますと、最近山が荒れているなというような気がつくづくします。 一つは、やはり去年の台風で風倒木が出まして、その整理、その伐採というのがまだ終わっておりません。
一つは、非常に難しいところは新直轄方式ということで、国が直接やっていく、特に宮崎県と大分県境については直轄するというところ。
しかし、御存じのように、大分県境と宮崎県境の間は大変交通の要所で、これまでも南北の交通、物流というものがなかった。これを地元の意見も取り入れて今度は新直轄で造るということにしたわけです。 その結果、どういうことが起こるかと思いますと、料金を取りませんので交通量が増える。そして、コストももちろん下げていくことによりましてBバイCが三・三と、三倍まで上がるわけですね。
きょう、宮崎町長にお越しいただいておりますが、宮崎町長の小国町は大分県境の熊本の北東部、私は熊本の南、球磨地方で生まれておりまして、熊本の県南地域も林業・木材産業が非常に盛んな地域でございます。
運輸省で、大分県境の小さな集落の浜に港をつくった。そうしたら、今までえんやこっこでこいで歩くような舟しかなかったところがどんどん大型船化して、今は立派な漁村になりましたよ。漁村を興すも興さぬも、それは港なんですよ。それは集落排水は必要ないとは言わないよ、両方やればいいことであってね。だけれども、集落排水をやったから漁港はやらぬでよかったということにはならぬのです。
ただ、大変おもしろいというかありがたいことには、今度肥育の面におきまして、肥後は御承知のように赤牛でございますけれども、大分県境に接しているという環境もありまして、黒牛の肉質のよさと赤牛の肥育の容易さとそれから速さというのを何とかうまく使えないものかということで、赤牛に黒牛の雄を交配いたしましたF1、悠木ビーフという名称をつけておりますけれども、肥育に取り組みまして、その結果、非常に良好な肉質であり
せんだって地熱をめぐっての漫画論争みたいな話がここの委員会でもございましたが、それとは別に、たとえばすでに三千ないし五千メートルといったような深部にボーリングをする、こういう研究が大分県境の豊肥地区などで進められているわけですね。したがって私は、そういう進んだ技術というものをどう吸収していくか、これは非常に重要なことだと思うのです。