1953-07-29 第16回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第11号 ○天野委員 本間証人は大分楽天地の肩を持つておられますけれども、結局、楽天地を分散させて歓楽街をつくるということが、この区画整理の第一の目標だつたはずです。ところが、その楽天地は株式会社、一営利会社であります。分散された土地をどう売ろうと、どう処分しようと、かつて次第であるわけであります。そういう漠たる期待のもとにこの計画を立てたというところに一つの大きな欠陥があつたのじやないか。 天野公義