1961-10-30 第39回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第16号
これは御承知の大分市から別府に通ずるがけ沿いの電車で、大分交通株式会社所属でありますが、定員が九十名、当時乗っていたのが乗務員二名を含めて七十名でございます。
これは御承知の大分市から別府に通ずるがけ沿いの電車で、大分交通株式会社所属でありますが、定員が九十名、当時乗っていたのが乗務員二名を含めて七十名でございます。
○佐藤説明員 私の方で調査したところによりますと、当該地域の問題のがけを所有しておるものは大分交通株式会社でございます。同社は、すでに問題の地点よりも大分寄りのところにいろいろな防災施設を常時設けた、そういうような事実を聞いております。
次は永用代議士の案内にて、大分交通株式会社経営の国鉄日豊線豊前、善光寺駅を起点とする二日市に至る一五・五三キロの豊州線を視察いたしましたが、本線は経営不振にして採算がとれないため、車輛・軌道とともにはなはだしく荒れ果て、定時の運転もできかねる悲惨な実状であります。
本請願の要旨は、豊州線は明治四十五年資本命三十万円で設立され昭和二十四年大分交通株式会社に吸収合併をされ、大分県の穀倉宇佐郡を縦断する唯一の交通機関であるが、軌道間二フイート六インチの簡易線で、しかも国鉄線に連結しないため、農産物の輸送等に大きい不便を感じている。ついては同豊州線の軌間を拡張され、並びに国鉄線乗入れのため、同線を買収されたいというのであります。 政府の説明を求めます。