1961-12-08 第39回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号 また荒木川との合流地点でははんらんした水が大分交通国東線を寸断し、防潮堤を砕き海に流れたのであり、このため町内外は廃墟と化し、二十名の死者を初めその惨状は目を覆わしむるものがありました。県南東部の大南地区におきましては降雨量は五百ミリに達し、大野川を初め判田川、北界川等八カ所の河川はんらんが相次ぎ、戸次、判田地区の平坦部で千七百戸が浸水、千六百ヘクタールの田畑が冠水するに至ったのであります。 小平芳平