2009-06-23 第171回国会 参議院 内閣委員会 第9号
二人以上の敵が来たら、刀は大刀小刀、手は二本ありますから二天一流を編み出した。これは当然の自然の摂理なんです。 何よりも情報を大切にしたというのは、吉岡一門との一乗寺下り松の決闘。たくさんの敵が来たら幾ら強くても切られて死んでしまう。
二人以上の敵が来たら、刀は大刀小刀、手は二本ありますから二天一流を編み出した。これは当然の自然の摂理なんです。 何よりも情報を大切にしたというのは、吉岡一門との一乗寺下り松の決闘。たくさんの敵が来たら幾ら強くても切られて死んでしまう。
万葉集をひもといていましたら、 家にして恋ひつつあらずは汝が佩ける大刀になりてもいわひてしかも わかりますか。私もよくわからないので、調べてみたら、留守宅にお父さん、日下部使主三中の父という人が、我が子が西国の太宰府の方に守りに行くというのでつくった歌なんですけれども、留守宅にいてせがれを恋しがっているより、おまえがはいておる太刀になってでも一緒に行きたいものだ、こういう話なんであります。
逆に、攻撃を受けたら、橋本通産大臣、剣道の極意も、私は宮本武蔵の方で二天一流は二刀流、大刀で防いで小刀でこういくという、そういう姿勢で検査院、そうでないと。本当に唯一の検査院ですよ。各省庁をチェックするその機関が官官接待を受けておるというふうな一連のイメージで冒頭扱われて、八月の投書欄の締めくくりまで検査院が接待を受けておると。
そこで約三十分話ししたら、児玉はたちどころに大きな声で、中曽根氏に電話をしろ、こう言って、それを受けて大刀川というのがすぐあなたに電話をした。中曽根氏が出ましたと言って、児玉が受話器を取って話をした、こういうぐあいになっております。
中曽根総理は、もし児玉譽士夫や大刀川が実際はおれは中曽根さんにあのとき電話したんだと言えば、田中角榮氏が十月六日の朝、実は中曽根君はおれにこの点はどうなっているかと聞いたんだ、こう言えば、あなたはたちどころにうそつきである、こういうことになるのですよ。だから、言ってみれば、あなたは右翼と田中角榮氏に最も弱い点を握られている人物であると言わなければなりません。
そして、亡くなった福田太郎さん、大刀川秘書、児玉被告、そういう人たちが全部で確認しているのが事実として認定されているんです。 ところが、あなたはやはり電話はなかったと言う。これは採用された証拠と違うんですね。そして、この午前中の件については、今度は小佐野判決の中では事実と認められているんですよ。そうすると、これは一連の流れですから、当然夜までそれは事業と恐らく児玉判決のときは出てくると思います。
大刀川の事件は無罪になったのは事実です。しかし、これは私に言わせればきわめて捜査が足りない事件です。密室の事件ですからね。密室の二人の事件であって、いろいろなやりとりがあったので、その背景というものを十分調べないでいるからこういう無罪になったのです。 これはここで論議しても始まりませんが、この判決の八十ページを見ますると、こういうふうに書いてあるのですね。
大刀川の強要事件に関連しているんじゃないですか、その手紙は。大刀川は、東郷の脱税事件について児玉譽士夫が頼んだ弁護士を断ったということが一つ。それから、あなたのことについてマスコミや何かにいろいろ書かれたからあなたのところへまず謝りに行け、なかなか会えないから手紙を出せということで手紙を出している。もう一人は証券会社の人、この人に対して謝りに行っている。
それから、大刀川が東郷君に何をしたか、私は全く知りません。いまあなたから聞いて、ああそういうことがあったのかと思いました。それで、大刀川の事件は、たしかあれは強要罪については無罪になった、そう思っております。
現在までに五十五回の公判が開かれておりまして、前回御報告申し上げましたとおり、一昨年十二月末から弁護側の反証段階に入りまして、昭和四十七年以降のロッキード社からのコンサルタント報酬の大半の受領を否定いたしまして、いわゆる児玉領収証なるものはすべて偽造されたという趣旨の弁護側の主張に沿って、その申請に係る約十名の証人尋問が行われたところでございますが、検察側といたしましては、右領収証の中には大刀川被告人
○横山委員 児玉ルートでございますが、児玉ルートが一番早いという予想をされておる向きがきわめて多いのでありますが、児玉ルートで私の承知する限り、児玉を残して双方の立証が終わって、大刀川の筆跡の鑑定も先ほど触れたようにまず証拠として採用されるということになりますと、児玉ルートは一番これらの問題の中で早いと思いますが、その展望はどうですか。
○横山委員 五十四年十一月十五日、四十八枚十九億の児玉領収証の筆跡が、大刀川かあるいは死んだ福田かということについて、いままでの問題について筆跡鑑定は大刀川と判定をされたようであります。この十九億の児玉の領収証は、先ほど質問いたしました課税の中に全部含んでの問題でしょうか、伺います。
ところが、この三千万円の金の出どころはどうかといいますと、この検事調書を見れば、その後、四年後に、児玉事務所の大刀川から、このお金は中村長芳に話をして、岸事務所の中村長芳がいろいろ努力をしてつくって持ってきた金である、こう言っているのです。(「とんでもないことだよ」と呼ぶ者あり)とんでもないことじゃないですか。その中で恩田は、この男ももちろん悪いことをした男ですが、こう論評している。
本年十月四日の第四十二回公判からは、相被告人であります大刀川恒夫に対する被告人質問に入っておりまして、その後第四十五回公判で大久保利春の証人尋問が行われました以外は右の被告人質問が現在まで続いておりまして、被告人大刀川は重要な部分において検察官の冒頭陳述書記載の事実と異なる供述をしておりますので、検察官としては、同人の捜査段階における供述との食い違いを指摘しながら質問を行っているところでございます。
○伊藤説明員 ただいまお読み上げになりましたように、大刀川は児玉の指示によって東郷を「千代新」に突然呼び出した、こう書いてございますので、検察当局は、この冒頭陳述は検察官が証拠によって立証しようとしますことの明細でございますから、検察当局としては突然呼び出したということを立証するものと思います。
○横路委員 そのことば、大刀川の東郷に対する強要罪の裁判の中でも、どうして中曽根さんの話が全然出てこないの、どうして調べてないのというような話が、公判の席上でも裁判所の方から検察庁に対してあったように私たち聞いているのですけれども、これは何か聞いておられるのでしょうか。
これらは東郷民安氏に対する控訴審の裁判あるいは大刀川関係のロッキード裁判等において、裁判所がしかるべく適正に認定してくれるのじゃないかと思っております。
そして、何としてもこの決定を変更させなきゃならぬということで児玉氏のところとも連絡をとり、最終的には、この本によりますと、夜の八時前に塚本素山ビルに出向いていった、しかも、人に見つかってはまずいので、わざわざ非常階段から上に行ったという記述まであるわけでありますが、そこで、素山ビルの事務所、これは児玉の事務所のようですが、ここで児玉氏に一部始終を話した後、すぐにそばにいた大刀川に対して中曽根氏を電話
関連して伺いますが、この十月五日の状況については、大刀川がその電話をかける現場にいたと思われるわけです。福田はずっと随行していました、コーチャンに。その大刀川などから、この問題の状況については取り調べをしておりますでしょうか。取り調べの結果はどうなっておるんでしょうか。
それで第五は、被告人児玉、同大刀川、同小佐野、すべての関係で証拠能力なしとして排除された部分で、別紙一は三人に対してすべて証拠能力ありとされたもので、二ないし四は、児玉に対してのみ証拠能力を認めたもの、大刀川に対してのみ証拠能力を認めたもの、小佐野に対してのみ証拠能力を認めたもの、こういう構成になっております。
すなわち再伝聞供述と副証の証拠能力のうち、被告人児玉、大刀川、小佐野の供述を内容とする伝聞供述、大久保、中曾根、歳谷の供述についての伝聞証言、それぞれについて証拠上どのように扱おうとしておられるのか、これが一つであります。
九月二十一日に児玉、大刀川、小佐野関係の併合公判で半谷裁判長がコーチャン、クラッター等の供述調書について証拠採用の決定をいたしました。そこで私は伺いたいと思うわけですが、私どもの調べによりますと、この採用された部分の中で中曾根氏に関係する部分が五カ所、二階堂氏の関係する場合が二カ所、橋本登美三郎と佐々木氏がそれぞれ一カ所証拠能力ありとして採用されているはずであります。
どう考えてもロッキード事件について児玉ルート、小佐野ルートがはっきりしない、しかもコーチャン追想を読んでみても、児玉、小佐野ルート、また両人が一番の仕掛け人ではないかと痛感される、それは冒頭陳述書を読んでみてもある程度把握できることである、しかしながら、児玉譽士夫がどうして政府の計画を覆したか、そしてまたもらった十七億以上の金をどこへ一体使ったのか、だれと会って、だれと工作をしてそれをしたのか、大刀川
しかしながら、児玉譽士夫がどうして政府の計画を覆したか、そしてまたもらった十七億以上の金をどこへ一体使ったのか、だれと会って、だれと工作をしてそれをしたのか、大刀川がその仕事をどういうふうに手伝ったのか、小佐野がまたそれをどういうふうに協力し、援助したのかということは、依然として深いなぞに包まれておる。
被告人は、児玉譽士夫、大刀川恒夫の二人でありまして、主要な公訴事実は、児玉被告の所得税法違反及び外為法違反、大刀川被告の強要及び外為法違反の各事実でございますが、すでに十四回の公判が開かれました。もっとも、児玉が出廷しましたのは一回だけでございます。この公判が開かれまして、児玉被告の昭和四十九年分の雑所得であります台糖の株式の受領及び売買関係等についての現在証人調べを行っております。
○田代富士男君 こういうことが、現在ロッキード事件が、一面では、衆議院のロッキード特別委員会におきましては大刀川喚問も拒否された、アメリカに対する調査に行くということも決まっていたことが拒否されたということで、ロッキード事件の幕引きではないかということがいろいろうわさされておりますけれども、あれだけの疑惑を持ったロッキード事件でございますから、これはこのまま済ますわけにはまいりません。
そして、このエンタープライズは、児玉や大刀川や、それから何か高野美代子とかいう女性などがこれにかかわっておるんですよ。これは児玉の隠れみのなんです。だから、実質的には児玉とロッキードの契約が個人ではぐあいが悪いから肩がわりされたというだけのものなんであって、このブラウンリーは、一方的な契約解消の通告に対して報酬請求権は消滅しないということを書いてロッキード社に対して返事を出しておるんです。
「児玉とロッキード社との関係を隠ぺいするため、ブラウンリー社を大刀川及び児玉の使用人である高野美代子、仲憲太郎の三名の名義で買収したうえ、従来児玉とロッキード社間で締結していた基本契約及び修正一号ないし五号契約を解約して、ブラウンリー社に右契約上の権利義務をそのまま移行させ、ブラウンリー社とロッキード社との間にマーケッティング・コンサルタント契約を締結し、ロッキード社はブラウンリ一社にコンサルタント