1975-02-21 第75回国会 衆議院 法務委員会 第5号
○大内最高裁判所長官代理者 お答えを申し上げます。 裁判所の予算のことにつきまして当委員会で深い御理解と御支援をいただいておりますことにつきましては深く感謝を申し上げております。 裁判所の予算でございますが、私どもといたしましては、裁判並びに司法行政の運営に必要な経費、これはどうしても予算に計上しなければならないと考えておりまして、常々努力をいたしておる次第でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 お答えを申し上げます。 裁判所の予算のことにつきまして当委員会で深い御理解と御支援をいただいておりますことにつきましては深く感謝を申し上げております。 裁判所の予算でございますが、私どもといたしましては、裁判並びに司法行政の運営に必要な経費、これはどうしても予算に計上しなければならないと考えておりまして、常々努力をいたしておる次第でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 お答えを申し上げます。 昭和四十八年の十二月十一日に、ただいま横山委員御指摘のとおりの理事懇談会のお話があったことを私どもは十分に承知してございます。
○大内最高裁判所長官代理者 この問題につきましていまそれぞれ各省からもお話がございましたが、これは結局各省庁それぞれお考えがあるわけでございます。私どもといたしましては、先ほど申し上げましたとおり、旧裁判所の跡は、裁判所の建物のあった跡でございますので、まず私どもとしてそこに在京裁判所を整備したい、かようにまず考えておるわけでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 この問題と申しますのは、すなわち、旧庁舎の跡に裁判所の、東京高裁でございますとか地裁でございますとか、そういう建物を建設するという先ほど申しました問題が、五十一年度の予算におきまして具体的に確定しましたならば、こういう趣旨でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 仰せのとおり、予算で最初要求いたしました金額は、一日の執務につきまして手当八千三百円でございます。それで総金額が二十七億というふうになっておりますが、その計算の算式は先ほど御説明申し上げたことと全く違っていないわけでございます。どこが違うかと申しますと、一番大きく違っておりますのが、その単価の六千五百円と八千三百円の差でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 司法委員、参与員並びに国選弁護人の待遇改善の関係でございますが、まず司法委員、参与員につきまして、これは非常に大事な職務でございます。私どもといたしましても、今回は、調停委員につきましては制度の改正に伴いましてこうした手当ということで御審議をいただいているわけでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 お答えを申し上げます。 予算に計上しております調停委員の手当十億二千万の算出の基礎でございますが、これは年間に処理いたします総事件を年間何期日、つまり総延べ日数をまず出しまして、それに今度の予算で計上しております六千五百円をかけまして、それにさらに十月一日施行でございますので十二分の六をかける、こういう計算で十億二千万、こういう金額を計上いたしておるわけでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 事務総長からお答え申し上げますが、その前にちょっと私から簡単に事実関係について答弁申し上げたいと思います。
○大内最高裁判所長官代理者 相違ございません。
○大内最高裁判所長官代理者 調停委員手当につきましては十億二千四百四十四万六千円でございます。調停室の整備等につきましては二億九千六百十四万円でございまして、合計いたしますと十三億二千五十八万六千円でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 おくれてまいりましてたいへん失礼しました。国選弁護人の報酬に関するお尋ねかと思いますのでお答え申し上げます。 本年度国選弁護人の報酬の増加に必要な経費として計上いたしております金額は一億四千六百二十一万五千円でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 お答え申し上げます。現在、最高裁判所の経理局におきましては、私をはじめ裁判官で課長になっております者が二名ございまして、一人は総務課長、もう一人は主計課長でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 赴任旅費でございますが、昭和四十七年度が一億四千三百万でございまして、四十八年度が一億でございますから、昨年度よりもふえておることは事実でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 お答え申し上げます。 裁判所予算が国家予算の中でどの程度の割合を占めておろかというお尋ねでございますが、昭和四十六年度の場合には〇・六二%でございました。昨年度、昭和四十七年度におきましては〇・六一%、ただいま御審議を仰いでおります四十八年度予算におきましては〇・五九%というふうに、国家予算に対する割合は若干ずつ減少しておるというのが実情でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 いま、最高裁判所の庁舎の新営予算を差し引きました国家予算に対する割合を正式に計算したものを持ってはおりませんけれども、ただいま稲葉委員のお尋ねのようにもしそれを差し引きますと、先ほど申しましたよりも若干下回ってまいることは事実だろうと考えます。
○大内最高裁判所長官代理者 ただいま沖本委員御指摘のとおり、予定経費要求額説明書に記載してございます総員数は百三名でございます。定員法で御審議いただいております増員は三十五名でございます。それは、ただいま御説明申し上げましたように六十八の減があるためでございますが、その点ちょっと説明書の記載がやや不適当と申しますか、不十分と申しますか、と相なっておりまして、たいへん申しわけない次第でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 先ほど総務局の第一課長から御説明申し上げましたように、六十八名の減を引きまして、その後に百三名の予算化の定員が入った、したがって結果的に純増が三十五名になった、こういう関係に相なるわけでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 沖繩の冷房の件についてのお尋ねでございますのでお答えいたします。 正森委員の仰せのとおり、沖繩は非常に暑いところでございまして、裁判所に冷房をつけなければいけないことは当然のことでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 ただいま仰せのとおり、裁判所の四十八年度の予算総額は国の総予算の約〇・六%に当たるわけでございますが、私どもといたしましてはただいま申し上げましたように裁判所の仕事の実際の運営に必要な経費を十分考えまして、先ほどお答え申し上げましたようにこれで十分であるというふうに考えて落着いたした次第です。
○大内最高裁判所長官代理者 ただいま那覇地方裁判所についてお答え申し上げたわけでございますが、家庭裁判所も全館冷房に相なっております。なお支部が数カ所ございますが、支部につきましても法廷の冷房が予算上認められておりますので、すでに昭和四十七年度においてその工事を実施したところでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 ただいま中谷委員からお尋ねがございました裁判官の研究費でございます。 仰せのとおり、裁判につきましては、図書でございますとか、そういう研究に必要な経費が必要でございます。また、これは非常に大事なことでございまして、裁判官がこれによって研究を重ね、それによって適正な裁判をいたすわけでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 東京の整備がおくれておりますことはたいへん申しわけないことでございまして、できるだけ早く実現をいたしたいと考えます。
○大内最高裁判所長官代理者 森田分科員の仰せのとおりだと考えます。
○大内最高裁判所長官代理者 徴収いたしておりません。
○大内最高裁判所長官代理者 お答え申し上げます。 まず裁判関係の職員旅費の関係でございますが、これは実は予算の積算の基礎が、事件数を基礎にいたしまして積算が行なわれております。
○大内最高裁判所長官代理者 裁判所の増員の問題につきまして、たいへん理解のあるおことばをいただきましてありがたく存じます。 実を申しますと、私どもが要求をいたしました時期は昨年の八月の末でございます。その段階において事件数でございますとか、事件数のことに伸びぐあいでございますとか、そこら辺をかなり予測しまして要求をいたしたわけでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 昭和四十七年度裁判所所管予定経費要求額について説明申し上げます。 昭和四十七年度裁判所所管予定経費要求額の総額は七百四億五千七百九十二万五千円でありまして、これを前年度予算額六百十六億四千八万七円に比較いたしますと、差し引き八十八億一千七百八十三万八千円の増加となっております。
○大内最高裁判所長官代理者 裁判所の庁舎の新築あるいは増築の際に、それにふさわしい備品を整備しなければならないという点につきましては、岡沢委員の仰せのとおりでございまして、私ども全くそのとおりに考えます。 実際の運用といたしましては、新築あるいは増築がかなり前から予想されますので、各裁判所といろいろ相談をしまして、その手当てにつきましていろいろ準備を進めておるわけでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 法律的には問題ございません。
○大内最高裁判所長官代理者 十二月一日現在でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 そのとおりでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 いろいろの問題がございましたが、まず調停の問題でございますが、調停員の日当につきましては、私どものほうにも調停員の方々からそういう強い御要望を承っております。
○大内最高裁判所長官代理者 ただいまのお話は初めてお伺いしましたので、実情をよく調査いたしてみませんと、何ともその特定の庁につきましては私どもはっきりした知識を持ち合わせておりませんです。全般的に申しますと裁判所の執務環境をよくする。
○大内最高裁判所長官代理者 お答え申し上げます。 調停制度は大正十一年に発足をいたしまして、ちょうど本年が満五十年目に当たるわけでございます。その間調停制度につきまして、根本的にまたいろいろの点の問題点を検討した機会が一度もございませんでしたので、臨時調停制度審議会というものを設けまして、調停制度に関する各般の問題を検討いたしたいというのがこの審議会の目的でございます。
○大内最高裁判所長官代理者 昭和四十六年度裁判所所管予定経費要求額について、御説明申し上げます。 昭和四十六年度裁判所所管予定経費要求額の総額は、五百八十九億九千七百七十七万円でありまして、これを前年度予算額四百八十八億九千四百八十一万円に比較いたしますと、差し引き百一億二百九十六万円の増加となっております。
○大内最高裁判所長官代理者 お答え申し上げます。 ただいま裁判所の裁判並びに行政の運営全般にわたりまして、これを能率化、近代化、もっと内容を充実すべきであるという吉田委員の発言でございます。私も全くそのとおりだと存じております。現状につきまして、もちろん必ずしも完全ではございません。
○大内最高裁判所長官代理者 ただいま事務総長から御答弁申し上げましたように、沖繩の裁判所の庁舎管理に関する事項につきましては、沖繩の裁判所がなさっていることでございますし、私ども具体的な事情を何ら承知いたしておらないわけでございます。ここで私どもの意見を申し上げるということはできがたいことでございます。さように御了承いただきたいと存じます。
○大内最高裁判所長官代理者 食堂あるいはレクリエーションの享受等につきましてお話がございましたが、私どもも全く吉田委員のお話のとおりだと存じます。ただいまのお話を契機にいたしまして、さらに実情を十分検討して、御期待に沿えるように今後とも努力いたしたい、かように考えます。
○大内最高裁判所長官代理者 ただいま裁判所の、特に簡易裁判所の実情につきまして、非常にこまかい点まで御指摘をいただきまして、たいへん恐縮に存じておる次第でございます。 簡易裁判所に限らず、日本の全国の裁判所、地裁あるいは支部等におきましても、必ずしもまだ完全に執務環境は整備いたしておるとは申し上げることはできません。まだまだ不十分な点が多々あると私どもは存じております。
○大内最高裁判所長官代理者 地方裁判所におきましては、所長が支出官でございますので、支出官でございます所長の意見に基づきまして、実情に沿うように予算の実行をいたしてきておるわけでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 お答え申し上げます。 裁判所の予算の配賦でございますが、裁判所といたしましては、簡易裁判所の分を特別に示達するということはいたしておりません。地方裁判所に一括して予算の配賦をいたしておるわけでございます。地方裁判所の中で簡易裁判所を含めて、ただいま御質疑のございました庁費などについても実行に移す、かような実情に相なっております。
○大内最高裁判所長官代理者 最高裁判所の庁舎の新営につきましては、最高裁判所庁舎新営審議会というものが設けられまして、その決定に基づきまして設計を公開で募集する、いわゆる公開コンペで募集するという方式をとりまして、昨年の二月に、その結果最優秀作品が一点きまったわけでございます。
○大内最高裁判所長官代理者 現在の最高裁判所の建物は、明治二十九年にできましたこれまた非常に歴史的な建築物でございます。私どもといたしましても、長い間、七十年余にわたりましてこれを使用してまいりましたので、この建物に対する愛惜の情は格別深いものがあるわけでございます。ただこの建物は、戦時中に一たん戦災にあいまして、中がすっかり焼けてしまったという状況であります。
○大内最高裁判所長官代理者 昭和四十年並びに昭和四十一年の二回にわたりまして、最高裁判所の経理局関係者、あるいは先ほど申しました最高裁判所庁舎新営審議会の委員の方々、そうした方々が欧米に出張いたしまして、つぶさにその実情を検討してまいったわけでございます。