2006-12-12 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会公聴会 第1号
○近藤正道君 大内公述人の先ほどのお話の中で、イギリスの教育改革の話、そしてこの対極としてのフィンランドの話、二つございました。イギリスの話につきましては今ほど仁比議員の質問に答えて少し敷衍してお話しになられましたんで、私はもう一つのフィンランドのことについてお聞きをしたいというふうに思うんです。
○近藤正道君 大内公述人の先ほどのお話の中で、イギリスの教育改革の話、そしてこの対極としてのフィンランドの話、二つございました。イギリスの話につきましては今ほど仁比議員の質問に答えて少し敷衍してお話しになられましたんで、私はもう一つのフィンランドのことについてお聞きをしたいというふうに思うんです。
○近藤正道君 今ほどの大内公述人の中に一部もう答えが出ているような気もするわけでございますが、ここは日本の国会でございます。日本において教育の格差をいかに是正するか、とりわけ今政治の大きな関心になっております学力低下、これについてどういう政策を取ったらいいのか、最後にお聞きをしたいというふうに思います。
私も正直言いますとそういったものを本当に具体化したいと思うんですが、今、大内公述人やいろんな人が言うように、農業の現実を考えたときに、本当に自給率を向上させるということは難しいな、こう考えているわけであります。
御意見を承る順序といたしましては、まず堀越公述人、次に岩田公述人、続いて大内公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただきまして、その後、委員からの質疑にお答えを願いたいと存じます。よろしくお願いを申し上げます。 それでは、堀越公述人にお願いをいたします。
○松本(善)委員 大内公述人にお伺いいたしますが、今度の予算、連立与党の合意で間接税の引き上げが合意をされている。消費税の税率引き上げ問題は大きな問題になっていますが、当面の問題とそれから間接税についての御意見を承りたいと思います。
次に、大内公述人にお願いいたします。
○瀬崎委員 では次に、大内公述人にお伺いをしたいと思うのです。 本当に北海道の切実なお話は身にしみて伺いました。私は滋賀県の選出なんですが、滋賀県にも廃止対象路線に上がっております信楽線というのがあるわけですね。
なお、御意見を承る順序といたしましては、まず館公述人、次に大内公述人、続いて幸重公述人の順序で、一人二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただき、その後、委員からの質疑にお答え願いたいと存じます。 それでは、館公述人にお願いいたします。
次に、大内公述人にお願いをいたします。
まず、大内公述人にお願いいたします。
○公述人(中川輝男君) 大内公述人のお答えと全く同然でございますが、この地方路線というのは大方が生活路線をなしております。
○山崎竜男君 大内公述人にお伺いしますが、北海道からわざわざ御苦労さまでした。 ところで、北海道から東京までどういう乗り物でいらっしゃいましたか。
それでは、大内公述人に対する質疑はこの程度にとどめたいと思います。 大内公述人におかれましては、お忙しいところまことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。(拍手) 本日の公聴会はこの程度にいたしまして、次回は明日午前十時開会いたします。本日はこれをもって散会いたします。 午後四時八分散会
○福田委員長 それではなはだ恐縮ですが、先ほど申し上げましたように、藤井公述人は時間の都合でなるべく早く質問を終えていたきだたいということでありますので、大内公述人にはまことに恐縮でございますが、まず藤井君に対する質疑を終わった後に野田君に対する御答弁というか、お話を承りたいと存じます。 加藤清二君。
(拍手) それでは、これより大内公述人に対する質疑を行ないます。 まず最初に、先ほどの野田君からの質問に対しましてお答えを願いたいと存じます。
○塚原委員長 それではこれより公述人各位に対する質疑を行ないますが、大内公述人は御都合がおありでございますので——実は一時から講義がおありだそうでございますので、先に大内公述人に対する質疑をなるべく簡単にお願いいたしたいと思います。倉成正君。
○塚原委員長 大内公述人に対する質疑は終わりました。 大内公述人には、御多忙中のところ貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。 引き続き木村公述人、和田公述人に対する質疑を行ないます。 正示啓次郎君。
○委員長(湯澤三千男君) それでは、次に大内公述人にお願いをいたします。 大内さん、ちょっと申し上げますが、御多忙のところまことにありがとうございました。お話は大体二十五分以内として、またあとで各委員から御質問がございましたならば、あわせて二十分程度で質疑応答いたしたいと思いますから、御承知を願いたいと思います。
○委員長(湯澤三千男君) 大内公述人の公述は終了いたしました。 大内さんどうもありがとうございました。 明日の公聴会は午前十時に開会いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時四分散会
○委員長(湯澤三千男君) 次の大内公述人はまだ見えておりませんが、公募せられました公述人の苅藪さんにお願いしたいと思いますが、いかがですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大内公述人 今お話しの点も私はその通りだと思うのでござまして、ことに酪農、果樹のようなものにつきましては、ある程度の加工ということがどうしても必要かと思います。この加工につきましては、幾つかの考え方があるわけでございまして相当高度な、いわば最終生産物に近いところまで農村でやるべきだ、あるいは協同組合でやるべきだという考え方が一方ではあるかと思います。
○船田委員長 他に御質疑がなければ、大内公述人に対する質疑は終了することといたします。 大内公述人には、御多用中のところ、長時間にわたり御出席をわずらわしまして、貴重な御意見の御開陳をいただきましてまことにありがとうございました。委員長より厚く御礼申し上げます。(拍手) 明十七日は午前十時より開会し、公聴会を続行することといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時七分散会
○大内公述人 政治の上で正しい政治が行なわれず、法律が行なわれないときには、世の中にはどうしても暴力がある。それだけのことです。
○大内公述人 軍備を助けてもらっておる程度において、従属しているということであります。これは明瞭であります。(笑声、拍手)
○大内公述人 全然逆であります。
○大内公述人 今の第一点でありますが、これは私正確に計算をした結果申し上げたわけではないので、およそ日本全国の米の生産量から判断いたしまして、全国的、平均的に言えば年々のフラクテユエイシヨンをプラス・マイナス一割内外に認められるのではないかという程度で申し上げたのであります。
○大内公述人 先ほどの私の言葉が足りなかつたので多少誤解があつたようでありますが、私の申し上げた意味は、三十億の基金がすぐに従来の赤字の埋合せに使われるという問題ではございませんで、そういうこともあるかもしれませんが、むしろ私の考えておりましたのは、従来わずか四、五年間に二十八億の赤字が出たわけでありまして、今三十億の基金を持つたとしても、今後また四、五年たつと、今の調子で行けばその基金全部がなくなつてしまうという
○大内公述人 この基金を何十億にするのが適当かという御質問でありますが、何十億であるべきであるか、私すぐお答えするだけの用意をして参りませんでしたが、基本的な考え方から申しますと、これは共済掛金の問題とも関係があるのでありますが、一応赤字が出ないような形で掛金率がきまつているという前提に立ちますと、あとの問題は年によつて多く出る年と少く出る年がありまして、その差額を直すという点と、それだけのものが基金
○大内公述人 お答えいたします。今までの方式、すなわち戰時中から日本がずつとやつてきた方式は御承知の通り日本銀行から通貨を發行して、それを資金にまわして、そのときは復興金融金庫でありませんが、興業銀行その他、形はいろいろありましたが、とにかく通貨を發行して、その通貨は不換紙幣を發行して、そうして軍需金融をやつた。そのことが過去十五年間、特に近いところで言えば、七、八年間やつてきたところであります。
○大内公述人 お答えいたします。その點は問題は赤字でなしに、また財政上の方面だけの赤字といわず、日本銀行から現實に紙幣が出る赤字でなしに、調達される資金であれば、問題はただちに變化するわけです。もう一つは事業の性質にいろいろありますけれども、その事業の性質が非常に長期なものであれば、いかに生産的であつても、現實の今の經濟を救うのにははなはだ不適當と思います。
○大内公述人 國民の大部分が赤字であり、企業の大部分が赤字であり、また財政が赤字であると經濟白書に書いてありますが、こういうことをそのまま踏襲するということによつて、國家が救えるというようなことはあり得ないのでありますから、今おつしやられたようなことは、企業にも、われわれの生活にも、國家の財政にも全部あると思います。