2005-04-25 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
さらに平成十二年には、当時の三等海佐が在日ロシア大使館付武官に秘密を漏えいした、まさに坂本委員御指摘のとおりであります。 こういうような事件を反省いたしまして、特に平成十二年以降でありますけれども、まず第一には自衛隊法を改正して、先ほど防衛局長が御説明申し上げましたとおり、防衛秘密そして特別防衛秘密、さらに庁秘、こういうような制度を確立したわけでございます。
さらに平成十二年には、当時の三等海佐が在日ロシア大使館付武官に秘密を漏えいした、まさに坂本委員御指摘のとおりであります。 こういうような事件を反省いたしまして、特に平成十二年以降でありますけれども、まず第一には自衛隊法を改正して、先ほど防衛局長が御説明申し上げましたとおり、防衛秘密そして特別防衛秘密、さらに庁秘、こういうような制度を確立したわけでございます。
さらには、最近の海上自衛官による自衛隊法違反被疑事件の摘発ということにつきましても、警備公安警察の方におきまして対日有害活動の実態解明を進めるという中で、警視庁と神奈川県警において在日ロシア大使館付武官に対して自衛隊の内部資料等を提供しておった海上自衛官を把握して検挙したというようなことでございます。
あの人の大使館付武官が橋本金五郎というて、ケマルパシャの革命に非常にほれ込んじゃって、日本を革命しようというようなことばかり言うているものだから、芦田均さんももてあましておった。そこへ私が行って話すと、これは橋本と違う、遠藤の方が話がわかるということで、それからずっと懇意にしておったんです。
○渋谷邦彦君 確かに大使館付武官という、こういう肩書きになるわけでしょう。しかし、防衛庁から出向していることは事実でございます。その辺の関連というものが、防衛庁としては、大使館付武官であるからこれは外務省の所管であるということでは済まされませんね。
○田代富士男君 宮永はこれまで月一度、在日ソ連大使館付武官のコズロフ大佐と会いまして、入手をしました防衛に関する秘密事項をコズロフ大佐に渡して多額の報酬を受け取っていた、これは午前中の委員会においても明らかにされておりますけれども、このコズロフ大佐が、このようなことをやっている好ましからざる人物といたしまして外務省から日本退去を求められる前に、事件発生の翌日にモスコーへ飛び立ってしまっている。
○小林説明員 各国の現状を、こういう国連の行っております平和維持活動へ対する協力、要員の派遣という意味におきましての各国の現状を見ますと、防衛駐在官という、いわば大使館付武官でございますね。こういう立場の軍事要員、すなわち外交官の資格を有する軍事要員をそういう監視団に派遣するということは行われていないわけでございます。 したがって、それを行うとすれば、これは一種の便法というかっこうになります。
たとえばこのフレーザー委員会における証言の一つ、元在米韓国大使館付武官であった、これは非常にむずかしい字で、ちょっと読みにくいのですけれども、朴普煕と読むのでしょうか、その男と非常に親交のあったというロバート・ロランドというユナイテッド航空の人物の証言の中に、一九六七年七月に文鮮明という——文鮮明というのは御存じのとおり統一神霊協会の教祖と称しておる男です。
日本内地には、国連の連絡室といいますか、そういうところに大使館付武官が兼任した者が連絡室に行っているだけで、実際はほとんど引いちゃったんですよ。ただ、アメリカ軍だけがいま三万八千ばかり残っている現状。ですから、ほんとうに撤退というならば、韓国にいる三万八千のアメリカ軍が引かなければ、やっぱり国連軍の撤退にならないんじゃないか。
○国務大臣(増田甲子七君) 韓国には平和関係に入りまして、韓国のほうからも日本に、いわゆるということばを使わしていただきますが、いわゆる大使館付武官というのが来ております。
それで戦前は大使館付武官というものがございました。この昔の武官といいますのは統帥部に属しておりまして、指揮系統が統帥関係からきておりました。名前は大使館に付属ということになっておりましたけれども、直接の指揮系統は統帥部の方でございました。これが陸軍、海軍とそれぞれありまして、それぞれの統帥部から指揮を受ける。
これは、各国でいわゆる大使館付武官というのを出しておる、それと似たような職責をやっておるわけでございますが、ただ、戦前の武官は、直接統帥関係から指揮、訓令を仰いでおった。大使館に付随してはおりましたが、しかし、かなり独立的に動いていられたわけです。そういったことは二元外交、三元外交になってよくない。現在は全部大使館員の身分でおります。
○国務大臣(左藤義詮君) 私、最近ドイツの大使館付武官にも話をいたしまして、またその後何か決定したら、ぜひ教えていただきたいということを頼んでおりますが、今お示しのように決定したということは申しておりません。
ドイツと日本とは立場も違いますが、ドイツもいろいろ新機種の問題について検討をいたしております段階と聞いておりますので、私は先日ドイツ大使あるいはドイツの大使館付武官が儀礼来訪されましたときに、気にかかっておりましたので実情を聞いたのでありますが、まだ検討の段階であっていずれともきめていない。
ことに、今度はラストボロフですが、何とかいうソビエトの中佐が、大使館付武官をしておった中佐が、アメリカへ行ってから、一昨年の多分三月でありましたか、それが週刊読売に発表したところにはっきり書いておるところによりますと、ソビエトは、何とかして日本をしてシベリアを使わせないようにということで、非常な心配をした。
越えて翌年二月ダレス氏が来朝しましたので、同氏に対しましても同様の趣旨の手紙を送りましたとこころ、米国大使館付武官プーレン少佐が私に会見を求めました。本問題に関し種々意見の交換をいたしましたが、ついに意見の一致を見ませんでした。一方日本側におきましては特審局から追放令に違反する行為であるというので、処罰は受けませんでしたが、厳重に箝口令をしかれたのでありました。
○下田政府委員 国際法上大使館付武官は、外交団のリストにもちゃんと載りますフルの特権を持った外交官として扱われております。
○細迫委員 私がお尋ねしようと思ったことは大使館付武官のことであったのでありますが、高岡さんが大体お触れになりましたから、主として残ったところだけお尋ねしたいと思います。 ただいまアメリカからの大使館付武官は何人ぐらいおられましょうか。たしか軍事顧問団も大使館員ということになっていると思いますが、これを除きましてどれくらいあるでしょうか。
○木村政府委員 軍事顧問団は大使館付武官ではございません。大使館付武官として職にある者は、確実ではございませんが五、六名——数名かと思います。
それが、あなたがおつしやるようならば、何も軍事顧問団というものは置く必要はないと思う、しかもこれは国民に対する体裁であつて、そんなら初めから大使館にして、向うの大使館付武官をふやして、それでやればいいのです。
○下田政府委員 しかし、アメリカの法律で認められた職責以外のことをする権限はないのでございまして、一般的の政治経済に一歩でも足を踏み出して参りますと、先ほど欧米局長が申しましたように、これは空軍武官、陸軍武官海軍武官、それぞれの大使館付武官の仕事になつて来るわけであります。
またブルガリアには二千の軍事顧問、チエコにはプラーグのソ連大使館付武官を中心といたしまして数百名の軍事顧問団を派遣しておると伝えられております。