2009-03-30 第171回国会 参議院 総務委員会 第10号
NHKの事業計画では、放送の番組については、報道の強化、正確な情報、迅速な伝達、高品質な番組、デジタル化に合わせた多様なサービス、教育番組、障害者・高齢者向け番組の充実、地域を見詰め、地域とともに考える報道、地域放送の充実、次回冬季オリンピック・バンクーバー大会放送の特番と、これだけ書いてございました。
NHKの事業計画では、放送の番組については、報道の強化、正確な情報、迅速な伝達、高品質な番組、デジタル化に合わせた多様なサービス、教育番組、障害者・高齢者向け番組の充実、地域を見詰め、地域とともに考える報道、地域放送の充実、次回冬季オリンピック・バンクーバー大会放送の特番と、これだけ書いてございました。
その他、各年度の特徴的な事項としましては、十三年度では冬季オリンピック・ソルトレークシティー大会放送、第十九回参議院議員通常選挙放送、十四年度ではワールドカップサッカー放送、十五年度では東名阪の三大都市圏での地上デジタルの放送の開始等に取り組んできたことが挙げられます。
この日本放送協会の収支予算等は、協会の第二次六カ年計画の第三年度分を遂行するものとして、テレビジョン放送の全国普及をはかるための積極的な置局の推進、FM放送の普及開発、教育テレビジョン放送番組の充実、オリンピック東京大会放送の実施等の諸計画を重点的に行なうほか、受信料免除範囲の拡大、沖縄を含む諸外国等の放送機関に対する番組提供の積極化、UHFテレビジョン受信者に対する助成をはじめとする一連の受信普及対策等
このことは、NHKの事業がようやく安定した成長期に入ろうとすることを示すものと思われるのでありまして、当年度の収支予算がこの過程に相応した計画であるかいなかが、この収支予算に対する観点の一つであろうと思われますが、この収支予算に照応する事業計画は、オリンピック東京大会放送のほか、受信者対策等の新規政策において事業の幅を広げているものの、その大筋はおおむね長期路線に沿い、その計画の繰り上げ実施をはかろうとしておるものと
一、オリンピック東京大会放送の実施に万全を期すること。 一、受信料について検討すること。 一、協会は経営の合理化、能率の向上をはかり、従業員の待遇を改善すること。 右決議する。
次に、事業計画につきましては、その重点を、放送網の建設、特にテレビジョン放送局の増置、放送番組の充実、オリンピック東京大会放送の準備体制の推進等に置いております。 次に、資金計画につきましては、前述の収支予算及び事業計画に対応し、年度中における資金の出入りに関する計画をいたしております。 これら収支予算等に対し、郵政大臣は、おおむね適当と認める旨の意見を付しております。
大会放送の運営を担当するNHKにとっては、その総力を傾けて施設を整備して対外サービスに努めるとともに、国内放送についても国民の要望にこたえ得るよう、万全の体制を確立されたいと望むものであります。 その五は、難視聴地域の解消対策の推進であります。
かかる国民の期待と支持を背景として、事業計画も積極的な計画拡大が行なわれているのでありまして、放送網建設計画の繰り上げ実施を初めとして、放送番組の充実刷新、通信高等学校の助成、その他放送利用の促進、国際放送の拡充、調査研究の強化、経営管理の合理化等の諸施策を強力に推進するほか、特にオリンピック東京大会の開催に備えて、放送センターの建設その他の大会放送体制の整備をはかることといたしております。