2021-03-22 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
○副大臣(丹羽秀樹君) 委員の御指摘のとおり、この組織委員会におかれましては、東京大会の大会ビジョンに多様性と調和というコンセプトを掲げております。このコンセプト実現のために、例えば組織委員会の理事会の女性比率を現在四二パーへ引き上げております。
○副大臣(丹羽秀樹君) 委員の御指摘のとおり、この組織委員会におかれましては、東京大会の大会ビジョンに多様性と調和というコンセプトを掲げております。このコンセプト実現のために、例えば組織委員会の理事会の女性比率を現在四二パーへ引き上げております。
ちなみに、この大会ビジョンも御存じですか。(発言する者あり)
大会ビジョンの一つに多様性と調和という言葉がありますが、これからの日本を考えたときに、ユニバーサルデザインの社会をつくる、高齢者も、そして障害者も、また健常者も一緒になって協力して支え合う、こんな社会をつくる、これも大きなオリンピック、パラリンピックのレガシーの一つだと思っております。これは、実は、安倍総理が日ごろ唱えていらっしゃる一億総活躍の社会でもあると思っております。
御指摘のとおり、ホームレスに関わる具体的な取組は、現時点において本プランに記載されておりませんが、大会ビジョンの一つである、委員おっしゃる多様性と調和の考え方に沿うものと考えております。
また、組織委員会においては、大会ビジョンにも、性的指向を含む「多様性と調和」というコンセプトを掲げ、東京大会を、世界じゅうの人々がそのことに気づく契機となる大会としたいと考えていると承知をしております。 政府においては、人権啓発活動の一環として、性的少数者の問題に関する人権啓発活動を実施しているところであります。
本年二月に組織委員会がIOC、IPCに提出した大会開催基本計画におきまして、大会ビジョンとして、全員が自己ベスト、多様性と調和、未来への継承をこの三つの基本コンセプトとし、史上最もイノベーティブで世界にポジティブな改革をもたらす大会とするということを掲げております。