1949-04-14 第5回国会 衆議院 本会議 第17号 次に犯罪の種類から見まして、青少年事件が大人の事件よりも多いものとして強窃盜がまず目に付くのであり、両者合計十七万五千六百件で、青少年及び大人合計数の実に七〇%を占めている。しかも、このうち恐るべき強盜は九千七百件で、大人の約三倍に当たり、昭和十一年度に比し約十二倍という驚くべき激増ぶりを示しているのであります。窃盜も十六万五千件でありまして、大人よりも絶対数において五万件も多いのであります。 花村四郎