2013-11-27 第185回国会 参議院 本会議 第10号
その中で、働きながら夜間定時制に通う高校生はこう発言をしました。授業料無償に所得制限を付けようという話が出ていると聞いています、それは多分高校生の願いに反することだと思います、学校に通うことを私たちの権利にしてほしい、小中学校に授業料という言葉がないように、早く高校にも授業料という言葉がなくなり、教科書代、実習費という言葉も生徒会費という言葉もなくなっていくことを望みます。
その中で、働きながら夜間定時制に通う高校生はこう発言をしました。授業料無償に所得制限を付けようという話が出ていると聞いています、それは多分高校生の願いに反することだと思います、学校に通うことを私たちの権利にしてほしい、小中学校に授業料という言葉がないように、早く高校にも授業料という言葉がなくなり、教科書代、実習費という言葉も生徒会費という言葉もなくなっていくことを望みます。
夜間定時制は小学校まで戻って教えますし、今、文科省が必死になっているサイエンスハイスクールなんというのは、超高度な大学的な教養まで入れる。 でも、逆を言えば、小中はそれができない。習熟度別授業を展開しようとすれば、それは差別だとおっしゃる方々もいる。でも、小学校四年で勉強がわからない状況で中学校に入って、四十五分、五十分の授業を六時間受けるというのは、もう地獄以外の何物でもない。
私が夜間定時制高校に行ったとき、実は四年間、いじめが一件も起きなかったという奇跡的なことがあります。このとき、どういうふうに我々教員が動いたのか。
〔理事川上義博君退席、委員長着席〕 ところが、経営効率一辺倒で廃止されてきたいわゆる夜間主コースというのがございますけれども、それがやはり今どんどんなくなっていっていますから、その再整備をするなど夜間・定時制教育の拡充強化が今は鍵だろうというふうに思います。 私の事務所に夜間コースの教育に御奮闘されている前橋市立前橋工科大学の先生から報告がございました。
○那谷屋正義君 そこで、文科大臣に提案がございますけれども、夜間・定時制教育とか職業教育などというのは、実は文科省の中でも部局がばらばらになっているということで、スキルを育む教育を強力に推進する体制をやはり整えなければいけないのじゃないか、また、年内にも出されると言われる新しい教育振興基本計画でも、中間層の拡大ということについて新しい教育の大きな目標に掲げるべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか
残りの二つの類型、国籍要件撤廃前の外国人無年金障害者、それからもう一つの、四つ目の類型の中の例えば夜間、定時制、通信制の学校に通う学生、こういったさまざまなものがあるんですけれども、この積み残された類型に対して特別障害給付金を支給するというような、つまりは、附則に書かれたような検討がこれまで具体的になされてきたのかこなかったのか、あるいは今後どのように検討していくおつもりなのかというようなことを御説明
こういった方たちをより養成しやすくなるようにというふうなことは大変大事だということで、養成所の運営の補助それから施設整備の補助ということをやっておりますが、特に働いておられる看護師さんが夜間定時制の助産師の養成所に通いやすいようにということで、教員の人件費の補助等々も今年度からスタートをさせていただくことにしております。
特に、現在の私の勤務校について述べますと、大阪府によれば、定時制に入学してくる生徒の約六割が全日制高校を受験しており、全日制に入学できなかった等の理由で定時制に入学してくることが多いというところから、定時制のシステムを利用して、昼間の定時制の学校として昼間での受入れ枠を拡大し、それまで夜間定時制にしか行けなかった生徒の昼間の受皿としてつくられたのが私の勤務校というわけであります。
○辻村政府委員 まず、二点から先生に御説明させていただきたいと思いますが、一つは、従来、夜間定時制に通っております子供たちに対しましては、その子供が職についていようといまいと、給食費あるいは夜食費を無償で提供するということでございました。
先ほど安永さんとか粕谷さんも言われましたように、いわゆるそういう夜間、定時制をおやりになると、そうすると時間数を四時間以上だったのを今度は三時間以上にする、高桑先生のように、そんなことをしたら圧縮されて、あるいは二つ並列にはできぬじゃないか、学校の先生の方はどうするんだ、いろいろな問題が起こってくるんですね。
○沓脱タケ子君 夜間定時制高校とか、そういう通学の人たちについては便宜を図るというふうなことを言っていましたが、あるいは介護の必要な場合に適用除外にするという問題、これらは法律に明記されますか。
本年の四月の段階での短大あるいは大学入学者数は、夜間定時制を含めまして、一番いいと言っては恐縮でございますが、国立の東京芸術大学に一人入っておりますが、そういう人を含めまして百七十八名の方が高等専修学校卒業生で大学、短大に本年四月進学しております。
したがって、その中では方法論を三つ例示いたしておりますが、それぞれの地域の実情がありましょうから、その地域の実情に合った方法をひとつ設置者としてお考えいただきたいということで通達を申し上げたわけでございますが、具体的に東京都が夜間定時制の学校給食について民間委託を実施したということは聞いておりますが、これにつきまして、個々具体的にどういった問題があるかということまでつまびらかに承知いたしているわけじゃございません
私もこれ聞いたんですけれども、京都の府立高等学校の夜間定時制、ここでは、働きつつ学ぶ青年を相手にしてますからというので、やっぱりいろいろ病気をしたりなんか、そういうことも起こりやすいというので、週一回健康相談日というのをつくって、学校医のお医者さんが学校へ出ていっていろんな子供の相談に当たる。こんな週一回出ておったらとても年間八日間で埋まるはずがない。
で、特殊学校につきましては、大体補食、ミルク、それを入れまして学校数で七五・八%で、それから幼児数で七五・五%、夜間定時制につきましては、補食、ミルクを入れますと、学校数でいきますと九六・五%、生徒数でいきますと約九〇%ということで、夜間定時制においては完全給食は先ほど申し上げたとおりでございますが、補食給食、ミルク給食を入れると九〇%を超えているという状況でございます。
○佐藤昭夫君 答弁の趣旨がどうもあいまいでよく私理解できないんですけれども、昭和四十五年の保健体育審議会の答申、この答申の中で、いわば夜間定時制、これを対象にして提起をされた内容だと思いますが、「夜間という特殊な教育条件と勤労青少年の健康管理面を考慮すると、」「生徒が栄養のある内容豊かな食事をとることができるよう今後いっそうその普及を図るべきである。」
○田沢智治君 そこで、学校給食の実施状況を見ますと、小学校におきましては千百七十五万人、九九・四%、中学校が四百十八万人、八二・〇%、夜間定時制高校が十二万人で八九・九%、特殊教育諸学校が七万人で七五・五%と実施の実態が出ているんですが、小学校、中学校、夜間及び特殊学校の入らない、まだ実施していない学校というのはどういうケースの学校でございますか。
小学校につきましては、学校数で申しまして二万四千四百二十二校九七・七%、中学校は九千二百七十三校八六・〇%、特殊教育諸学校六百五十二校七五・八%、夜間定時制高校千二十六校九六・五%でございます。 児童生徒の実施人員で見ますと、小学校が九九・四%、中学校は八二・〇%、特殊教育諸学校につきましては七五・五%、夜間定時制高校八九・九%の状態でございます。
また中学校にありましては九千二百十校、八五・七%、特殊教育諸学校におきまして六百十八校、八三・九%、夜間定時制高校におきまして千五十五校、九四・五%、計三万五千百九十五校が学校給食を何らかの形で実施いたしております。
その他、特殊教育小学校で完全給食が六九・三%、夜間定時制高等学校で完全給食五三・二%という実施状態でございます。今後、これらの完全給食未実施の学校における完全給食の普及をさらに図るということに努力をいたしたいと考えておるところでございます。
特殊教育諸学校の幼児、児童、生徒数では七八・八%、夜間定時制高等学校、生徒数では八七・三%に達しておりまして、全体で千五百五十万人の児童、生徒に及んでおる次第でございます。
ございませんけれども、たとえば、先ほど御指摘のありました広地域通信教育の、大阪にあります向陽台高校と言いましたか、それは大体紡績関係の女子従業員が通信教育を主体として高校教育をやるということで、それなどは初めから通信教育ですよということでやっておられるように思いますけれども、個々に、本来、夜間定時制のような形でやるべかりしものを通信教育にしているかどうか、そういう点になりますと、ちょっと詳細は承知いたしておりません
そこで、もう一度最も基本的な問題に触れるわけですけれども、夜間定時制というものを設立をしたその趣旨と、いま文部省が考えておられるのは、これをさらに強化をしようとしているのか、軽視をしようとしているのか、そこをはっきりしてください。
○中西(績)委員 私は三点にわたってお聞きをしたいと思いますが、まず最初に夜間定時制高校の問題についてお聞きしたいと思いますが、政府委員の方はよろしいですか。