1971-05-20 第65回国会 参議院 文教委員会 第17号
現に看護婦さんの夜勤関係では、手当のほうでは相当手厚いことをやっておりますけれども、なお労働が過重であるというような不満をわれわれのほうに訴えてきておられるという面がありますから、お金は、私は大きな歯どめにはなり得ないというふうに考えます。」と、こう言っているんですよ。金で人間の自由というものは買えるものじゃないということを強調したわけです。
現に看護婦さんの夜勤関係では、手当のほうでは相当手厚いことをやっておりますけれども、なお労働が過重であるというような不満をわれわれのほうに訴えてきておられるという面がありますから、お金は、私は大きな歯どめにはなり得ないというふうに考えます。」と、こう言っているんですよ。金で人間の自由というものは買えるものじゃないということを強調したわけです。
現に看護婦さんの夜勤関係では、手当のほうでは相当手厚いことをやっておりますけれども、なお労働が過重であるというような不満をわれわれのほうに訴えてきておられるという面がありますから、お金は、私は大きな歯どめにはなり得ないというふうに考えます。したがいまして、国立学校の先生の場合について、これは適例としてあげることができるわけであります。
それから夜勤関係では、交代制勤務で、しかも深夜にわたって非常に密度の高い勤務をされる方々に対して、従来看護婦以外にもある程度措置をしておりましたが、今回さらにその対象を広げまして、国際空港における旅具の検査、旅券審査、検疫というような仕事に従事される職員あるいは気象庁における予報業務に従事する職員の方々というような人たちに対しまして、勤務一回につき百円、深夜にわたる場合は百五十円という特殊勤務手当を
その上さらに夜勤関係の調査もやっておりますので、その結果を見まして妥当な措置を講じたいというふうに考えております。
なお、お尋ねではございませんが、昨年、四十三年度の看護婦の増四十五人は、定員法の関係でいまだ増員ができないという状況でありまするし、本年は、夜勤関係以外にも増員がございますので、看護婦といたしましては四百四十一人の増でありますから、これも総定員法を御承認いただきませんと置けないという実情にあるわけであります。
そこで、夜勤関係におきましては、いま先生からお話しのとおり、これを科学的に一体月何回くらいまでがいいのかというような点は、私のほうの研究所などでもひとつ調べさせてみたいと、こう思います。