1986-05-15 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 第二点の、経済性の問題だけでなしに何か生き延びる方法、政策依頼だけでない何かの方法を考えておるかということでございますけれども、私は陳述において申し上げましたように、少なくとも現状におきまして、経済性からいったらとても対抗できないという状況にあると思うのでございます。
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 第二点の、経済性の問題だけでなしに何か生き延びる方法、政策依頼だけでない何かの方法を考えておるかということでございますけれども、私は陳述において申し上げましたように、少なくとも現状におきまして、経済性からいったらとても対抗できないという状況にあると思うのでございます。
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 これは御指摘のとおりでございまして、企業みずからの合理化努力、それから政府の施策、需要業界の協力、いわゆる三本立てと申しますが、この三本立てのいろいろな努力によりまして中長期的には徐々に改善の方向に向かうもの、こういうように思料しておるわけでございます。
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 なお同時に、石油の問題あるいはウランの問題、その他いろいろな、国の最もベースになりますエネルギーの問題を検討いたすために、先般政府におきましても全体計画をもう一度見直していこうというような努力を、さらに緻密な計画のもとに遂行しようということを決定いたしたわけであります。
〔多賀谷委員長代理退席、岡田(利)委員長代理着席〕 新米でございますので、過去のことはわかりませんので、いろいろなことを聞くと思いますが、また先ほどからお二人質問なさいましたので、若干重複するかと思いますけれども御理解いただきたいと思います。
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 この点については特にどういう状況になっておるか。それと同時に、北海道の産炭地振興については、九州や常磐の経験をそのまま当てはめることはむずかしいのではないか。積雪寒冷地でありますし、海岸から非常に奥地にある内陸に炭鉱が存在をしている。さらに沢地にそれぞれ炭鉱が存在している。
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 米価も、補助を加えても六百倍でいま販売されております。にもかかわらず石炭は補助を加えて二百四十倍。要するにコストをはるかに下回る炭価で取引されておる。いかなる名人でも、こういう炭価ではやっていかれないことは明らかでございます。
〔多賀谷委員長代理退席、藏内委員長代理着 席〕
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 ところが新鶴見車掌区に私が参りましたとたんに、新鶴見車掌区の詰所といわず、部長室を初め、各部屋に陣取つておりましたところの鉄道公安職員約百名の方たちが一斉に飛び出して来まして、私が構内に……。
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔多賀谷委員長代理退席、池田(清)委員長代理着席〕 もともと私は申し上げておりますけれども、失業対策の仕事というものは、これはやはり私は社会通念が、皆さんだれでもそう思つておりますように、社会保障費の一環として出ているものなんです。
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 そういう点を十分御考慮の上、そういう団体をある程度、育成と言うと言い過ぎかもしれませんが、組織の成長のために何らかの手を打つことが必要ではないか。
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 この工場の全従業員は、組合員が千七百五十名、これに合せて臨時工が四百名おります。この中における今の七百八十何名の首切りは相当な数になる。このように考えられるわけですか、このような形の会社の出方に対しまして、組合としましては、個人通告をされた内容証明の首切り通告につきましては、個人々々が全部反対の意思表示をしまして、全部一括して組合の方に持つて参りました。
〔多賀谷委員長代理退席、池田(清)委員長代理着席〕 そういうことは、一方に対してはますます労働組合に対する誤解を生ぜしめておる。不当なる干渉ではないのですけれども、干渉というようにとられる向きが多い。こういうことはよほど慎重を期すべきであると思います。
[多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 しかしながら、実際にそれが契約の途中におる打切りであつて、今申しました条項が適用になるという場合であるかどうか、こういう問題が一つあるわけでありまして、もしその場合に、条項の適用について紛議が起きますならば、これも同様に契約調停委員会の調停に付することのできるケースでございますので、具体的にその問題が提訴されますならば、私どもも十分に審議いたしたいと考えております
〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕 なおそのことは、私がそのように感じた認識なのでありますが、ただいまの御説明にもあつた百五十件に及ぶこの事故についても、当然局側で責任を負うべき原因によつて起つたものが百九件も数えられるおるということになつてみれば、これは当局の経営に対する方針の中に、相当程度その無理が今までそのままに放置されておつたことを遺憾なく立証しておると思います。