1999-03-23 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第8号
しかし、ケネディ・ラウンドを初めといたしまして、関税を引き下げるという多角的ラウンドが進行をいたしました。今恐らく関税収入は租税収入の中で一・何%、二%とかいうことになっております。それは昔に比べますと大変小さくなりましたが、それでも一兆円ございますので、ないがしろにはできないということでございます。
しかし、ケネディ・ラウンドを初めといたしまして、関税を引き下げるという多角的ラウンドが進行をいたしました。今恐らく関税収入は租税収入の中で一・何%、二%とかいうことになっております。それは昔に比べますと大変小さくなりましたが、それでも一兆円ございますので、ないがしろにはできないということでございます。
○安倍国務大臣 これはレーガン大統領が訪日をされました際に中曽根総理から、今後の世界貿易特に自由貿易体制をこれから確立していくためにも新しいラウンド、いわゆる多角的ラウンドの交渉に入る必要があるのじゃないか、こういうことを提唱されまして、レーガン大統領も、そのとおりだ、アメリカはこれを支持する、こういうふうに答えられたわけでございます。