2021-03-22 第204回国会 参議院 内閣委員会 第5号
必要な経費を新たに計上しているところでございまして、これら事業につきまして、全国児童福祉主管課長会議などにおきまして、市町村、市町村手挙げでございますので、しっかり周知、そして積極的な活用をお願いをして、多胎育児家庭への支援をしっかりと進めてまいりたいというふうに思っております。
必要な経費を新たに計上しているところでございまして、これら事業につきまして、全国児童福祉主管課長会議などにおきまして、市町村、市町村手挙げでございますので、しっかり周知、そして積極的な活用をお願いをして、多胎育児家庭への支援をしっかりと進めてまいりたいというふうに思っております。
先月、多胎育児のサポートを考える会が多胎児家庭の保護者を対象にして育児の困り事に関するアンケート調査を実施した結果をお伺いしました。そうしましたら、つらいと感じた場面として、約九割の御家庭が外出、移動が困難であると答えておられます。 こうした多胎児家庭に対しては、窓口に来いじゃなくて、アウトリーチしてニーズを聞き取って、窓口に行くことなく産後ケアを利用できるように改正していただけないでしょうか。
○政府参考人(渡辺由美子君) 御指摘のように、多胎育児の家庭におきましては、同時に二人以上の妊娠、出産、育児をすることによりまして、育児だけではなく、御指摘のありました日常の生活とか外出にも困難が伴うということで、非常に親御さんのストレスもたまりやすいということで、その意味ではこの産後ケア事業の対象としても非常にニーズが高いのではないかと考えております。
続きまして、多胎育児の課題についてお伺いしたいというふうに思います。 お手元の配付資料を御覧ください。昨年一月、三つ子の母親が生後十一か月の次男を床にたたきつけて死亡させた事件に対し、三年六か月の実刑判決が下されたことを報じる新聞記事であります。
○国務大臣(根本匠君) 平成二十九年度の調査研究事業において、多胎育児家庭の虐待リスク等に関する調査を実施しております。本調査によると、年間の出生児全体のうちの二・〇%が多胎児であるとされております。 これに比べて、平成三十年度調査研究事業において実施した児童相談所の実態調査では、調査期間中に児童相談所が受理した虐待相談のうち、被虐待児の生育歴等の状況のうち一・〇%が双子でありました。
今日お配りした配付資料の中でも、このお母さん、出産前に子育ての不安を市に相談したら、双子の育児ガイドブックと多胎育児経験者の会のチラシを渡されただけだったそうです。自宅を訪問してきた保健師に相談すると、子供を一時的に預けられるファミリー・サポート・センターの利用を勧められたが、事前面談に三人の乳児を連れていくことが難しく、利用することはなかった。