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1315件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-27 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号

政府参考人井上智夫君) 事前放流が実施可能なダムについては多目的ダム利水専用ダムが両方ありますので、今お尋ねは両方可能ですので、それについてお答えします。  一級水系では、ダムのある九十九水系全てで治水協定を締結し、昨年六月から九百五十五ダム事前放流運用を開始しております。

井上智夫

2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

その一つの中に、今ある施設ダムを、多目的ダム利水部分を三日ほど前に事前放流をして治水に使おうという、これは大変すばらしい仕組みだと思います。  そういう中で、まず最初の質問でございますけれども、既設ダム有効活用というところで、大戸川ダムが今計画をしておられますけれども、このダムはどこまで必要なのか。一方で、実は川上ダムというのが資料二と三にあります。

嘉田由紀子

2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

矢上委員 河川法を本法として、特例法特定多目的ダム法があるという解釈ですけれども、ちょっと一つお聞きしたいのは、新しいダム計画を仮に作ったと仮定すると、平成九年の環境影響評価法の成立から後になりますから、環境アセス法そのものの適用の対象案件となるのか、若しくは、球磨川流域全体の総合整備計画がありますから、その総合整備計画一つ選択肢として、ダム本体の着工された時期がいつなのかということが例えば

矢上雅義

2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

例えば、事前放流で確保した容量を活用して、下流水位を最も低下させることができるよう、多目的ダム利水ダム操作方法の見直しを検討していきたいと考えていますが、その際、多目的ダムの場合は、利水者に積極的に御協力いただけるよう、洪水調節によって利水容量以上にたまった水を洪水後に放流するときに、できる限り有効に発電に活用するなど、ダム運用改善検討も進めてまいります。

井上智夫

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

井上政府参考人 利根川水系においては、堤防整備河道の掘削、八ツ場ダムなどの洪水調節施設整備を進めており、委員指摘戸倉ダムについては、利根川水系治水にとって重要な多目的ダムとして支川の片品川で事業を実施しておりましたが、利水予定者撤退に伴い、平成十五年に事業中止となりました。  

井上智夫

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

滋賀県甲賀市から大津市を経て瀬田川に流入する大戸川計画されている大戸川ダムは、当初、計画当時は、治水利水発電目的とした多目的ダムとして計画されましたが、途中で利水については撤退し、さらに、治水ダムとしても、二〇〇八年に滋賀、京都、大阪、三重の四府県知事優先度が低いとして建設凍結を求め、二〇〇九年、淀川水系河川整備計画において、大戸川ダム本体工事は当面実施しないとされたものであります。  

穀田恵二

2020-11-20 第203回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

市房ダムにおける放流、その他のダム操作具体的方法については特定多目的ダム法に基づく操作規則に定めており、例えば、ダムへの洪水流入量が毎秒三百立方メートル以上であるときの放流量などを明らかにして、その場合に発信する防災情報やその伝達手段とともに、平常時から人吉市を始めとしたダム下流関係自治体等情報共有に努めているところです。  

井上智夫

2020-07-30 第201回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号

当初は洪水調節かんがい用水補給発電目的としておりまして、昭和五十一年三月には、特定多目的ダム法という、ダムを建設する際の法律ですけれども、これに基づいて基本計画が策定されています。なお、既にかんがい用水補給発電事業からの撤退を発表されています。  ダム湖予定地となるところから移転を余儀なくされるいわゆる水没家屋が五百四十九世帯に上りまして、用地交渉は難航しました。

足立敏之

2020-07-29 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

六十五名ほど犠牲者が出ておりますけれども、私の友達も大体数えると十名ぐらいその中に入っておりまして、これだけ対策を立てても非常に厳しい状況があったということで、今回、去年の十月ごろですか、多目的ダム事前放流とか、農業水利権者発電水利権者との間での協定を結んでくださいということを言っておりましたけれども、今回、市房ダム緊急放流がされませんでした。

矢上雅義

2019-11-27 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号

また、やはり事前放流というのは大変効果があるというふうに私たちも思っておりますが、現実は、よく御承知だと思いますが、多目的ダムの五百六十二のうち、国とか水資源機構のいわゆる直轄は百二十四カ所、地方自治体のあれは四百三十八カ所、それぞれ二十七カ所ずつが利水者との協議が調っているということでございまして、できるだけこうしたことを、この検討会議の結果にも委ねますが、地方自治体に対しても利水者との話合いを進

赤羽一嘉

2019-11-27 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号

先ほども申し上げましたように、多目的ダムについては、国直轄について補填制度はありますからそれは問題ありませんが、県管理の場合についても同じような制度をつくるように督促をしているところでございますし、利水ダムについても、国直轄の方については今予算要求をして新しい政策をつくろうと思っていますので、丁寧に運びながら、今こういう状況ですから三政務もやらないというのはなかなか言いにくい、それだけ大きな災害でしたので

赤羽一嘉

2019-11-27 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号

荒井委員 治水関係最高責任者でありますから、今まで相当な公共予算を使って治水ダムを、あるいは多目的ダムをつくっているわけで、その運用についてどのように考えているのか、事前放水をしたのかしなかったのか、あるいは、河川法の五十五条を使って、治水目的ダムだけではなくて利水ダムについても協力をさせるというような方策もあったと思うんですけれども、そこのところは考えなかったのか、その点はどうですか。

荒井聰

2019-11-21 第200回国会 参議院 内閣委員会 第5号

指摘のとおり、多目的ダムにつきましては、建設費あるいは維持管理費を含めまして、利水容量につきましては利水者が負担をしているというところでございまして、本来は利水目的ダム容量治水目的のために使うということは想定はされていないわけでございますけれども、この後大雨が予想されるという場合におきましては、治水のためのダム容量を使用して貯水することはもちろんでございますけれども、利水者の御協力もいただきまして

塩見英之

2019-10-30 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

矢上委員 今、事前放流前提とする最低水位を各ダムごとガイドラインで示したり、また、各利水権者に対する損失補填等のシステムを検討していただくということでございますので、今後とも、事前放流が可能な選択肢としてあり得るとした場合、今既存の特定多目的ダム等について、果たして、事前放流が可能な標高、いわゆる水位ですね、例えばダムの高さが百メーターとすると、一番上に、ダム天端というところに、クレストゲート

矢上雅義

2018-12-05 第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号

このダムは、利水治水多目的ダムということでつくられているわけです。特に利水面佐世保市が水道水として必要だということでこのダムを進めているわけですが、その佐世保市の水道需要が、本当にこのダムをつくらなければならないほどのものなのかということに住民の方は非常に疑問を持っているわけであります。  

初鹿明博

2018-05-24 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第14号

最後に、例えば水力発電が可能な多目的ダム開発の場合、発送電設備河川堤防道路整備などをパッケージとしてこの複合的な大規模プロジェクトを提案した上で受注もしていくということが考えられますが、そのような場合、トップセールス役割がやはり重要になってくるというふうに考えます。  この水資源開発に当たってのトップセール役割について大臣に最後伺わせていただきます。

平山佐知子

2018-04-11 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

昭和二十九年に洞爺丸事件が起きまして、二年後に多目的ダム法というのができたんです。そのとき先輩たちは、台風がどこにいるか分からない、どこに行くか分からないという前提で、洞爺丸事件のダメージを受けていましたので、その二年後に作った特定多目的ダム法というのは台風がどこにあるか分からないという前提で作ったんです。ですから、このダムに必ず今年百年の洪水が来るぞという前提なんです、全てのダムが。

竹村公太郎

2018-04-11 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

参考人竹村公太郎君) 日本は、多目的ダム法、昭和三十二年にできた多目的ダム法という法律に基づいてやっていますが、この法律は矛盾しております。治水利水の二つの目的を持っているんです。利水目的は水をためたいんです。ところが、治水目的は水を落としていきたいんです。

竹村公太郎

2018-03-22 第196回国会 参議院 環境委員会 第4号

ダムを活用するということになると、今、特定多目的ダム法ということで、例えばダムの利用は利水であるとか治水であるとか、こういうものに結構限定をしているような法律があったり、河川法の問題があるということで、いろいろクリアしなければいけない問題はあるようでございますけれども、やはり潜在力がある、一旦造ればコストは余り掛からないという、そういう電力でございますので、是非、国交省、経産省とも連携をして、可能な

磯崎仁彦

2017-09-05 第193回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

寺内ダムは、筑後川水系の佐田川にございます水資源機構が管理する多目的ダムでございます。  資料にございますように、今回の出水におきまして、寺内ダムは、計画高水流量の毎秒三百立方メートルを大きく上回ります毎秒約八百八十八立方メートルの流入量を観測いたしましたけれども、約九九%に当たります毎秒約八百七十八立方メートルの水を貯留いたしまして、ダム下流河川水位を低減いたしました。  

山田邦博